特許
J-GLOBAL ID:200903072085763233
バルブ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅井 章弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-043533
公開番号(公開出願番号):特開平8-210550
出願日: 1995年02月07日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 初期設定磁気ギャップの長さを調整することにより少ない起磁力で所定のバルブ変位量を得ることができるバルブ装置を提供する。【構成】 ダイヤフラム22を弁座32方向に変位させるための負荷手段44が薄板円板バネ36と、弁棒34とで構成され、電磁アクチュエータ38と弁棒34との初期設定時の初期設定電磁ギャップの長さを、電磁アクチュエータの最大許容起磁力を発生した時に弁棒が電磁アクチュエータに略接してダイヤフラムの弾発力と円板バネの弾発力を合成した合成弾発力と、電磁アクチュエータの推力とが略釣り合った状態となるような基準初期磁気ギャップの長さLGSと略同じか、これよりも小さく設定するように構成する。
請求項(抜粋):
流体流入口と、流体流出口と、これらの間の弁座とを有するバルブ本体と、前記弁座に対向して配置され周縁が固定されたダイヤフラムと、このダイヤフラムを弁座方向に変位させるために前記ダイヤフラムに関して前記弁座とは反対側に設けられた負荷手段と、この負荷手段に抗って前記ダイヤフラムを前記弁座から離間するように作用する電磁アクチュエータとを有し、前記負荷手段が周縁で固定された薄板円板バネと、この薄板円板バネの中心に固定された弁棒とで構成され、前記電磁アクチュエータと前記弁棒との初期設定時の初期設定電磁ギャップの長さを、前記電磁アクチュエータの最大許容起磁力を発生した時に前記弁棒が前記電磁アクチュエータに略接して前記ダイヤフラムの弾発力と前記円板バネの弾発力を合成した合成弾発力と、前記電磁アクチュエータの推力とが略釣り合った状態となるような基準初期磁気ギャップの長さと略同じか、これよりも小さく設定するように構成したことを特徴とするバルブ装置。
IPC (3件):
F16K 31/06 310
, F16K 31/06 305
, F16K 31/06 340
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