特許
J-GLOBAL ID:200903072089374118
伝動ユニット
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
杉村 興作 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-615513
公開番号(公開出願番号):特表2002-543351
出願日: 2000年04月26日
公開日(公表日): 2002年12月17日
要約:
【要約】伝動ユニットは軸受及び偏心原理を使用して回転速度を増減する。偏心部分は入力軸に一体に形成し、軸受をこの偏心部分の外周に沿って組み合わせる。軸受は入力軸が回転するとき偏心移動する。軸受は一体に形成した伝動レースによって包囲し、この伝動レースに複数個の半径方向孔を形成する。この半径方向孔と同じ数の複数個の伝動ロッドをそれぞれ伝動レースの半径方向孔に挿入する。一体に形成した外側レースにより伝動レースの外周を包囲し、この外周レースの内面に複数個の波形溝を設ける。伝動ロッドと外側レースの波形溝との間に同じ数の複数個のボールを設け、ボールを波形溝上で転動させる。この伝動ユニットによれば、ユニットの強度は寸法を小さくするに従って増大するとともに、ユニットの騒音及び振動は減少する。
請求項(抜粋):
駆動装置によって駆動される入力軸と、 入力軸が駆動されるとき入力軸とともに駆動されるスリーブであって、第1同心状部分、第2同心状部分及偏心部分を有するスリーブと、 第1同心状部分の外周に沿って組み付けた第1軸受と、 第2同心状部分の外周に沿って組み付けた第2軸受と、 偏心部分の外周に沿って組み付け、入力軸が駆動されるとき偏心移動する第3軸受と、 第1軸受の外周を包囲する第1フランジ、第2軸受の外周を包囲する第2フランジ、並びに第3軸受の外周を包囲しかつ第1及び第2のフランジに一体に形成した第3フランジを有し、この第3フランジには周方向に所定間隔毎に離して配置した複数個の半径方向孔を設けた一体形成の伝動レースと、 伝動レースの第3フランジの半径方向孔内にそれぞれ挿入し、半径方向孔と同数の複数個の伝動ロッドと、 伝動レースの外側に配置し、かつ内周面に複数個の波形溝を有する一体形成の外側レースと、 伝動ロッドと外側レースの波形溝との間にそれぞれ設けて波形溝上で転動するよう配置した伝動ロッドと同数の複数個のボールとを具えたことを特徴とする伝動ユニット。
IPC (2件):
FI (2件):
F16H 25/06 A
, F16H 1/32 A
Fターム (13件):
3J027FA36
, 3J027FC13
, 3J027GB03
, 3J027GC02
, 3J027GC22
, 3J027GD04
, 3J027GD08
, 3J062AB31
, 3J062AC02
, 3J062BA12
, 3J062BA25
, 3J062BA26
, 3J062CC04
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭61-294253
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特開昭54-095864
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特開昭53-082958
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