特許
J-GLOBAL ID:200903072089435958
環境蘇生加速方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
工業技術院電子技術総合研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-221271
公開番号(公開出願番号):特開平8-084983
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 環境全体への負荷が少なく、積極的に有効利用できる資源として再生させることができ、環境生物の活性化を急速に達成できる方法および装置を提供すること。【構成】 土壌深部または湖沼底、海底の物質処理区画1内の公害物質の堆積した土壌や汚泥のような処理物質2に有効微生物を施し、加速部10を構成する地上のエネルギー供給部3からの光、高周波等をエネルギー導入部4を介してエネルギー放射部5に送り処理物質2に照射し、真空排気部6で嫌気性に維持する。各種センサーを備えた計測部7で処理物質の状態を示す導電率、酸性度、温度、湿度、直接拡大撮像、断層画像データ等を計測し、これらの指標データを信号線8を介して記録演算表示部9へ送り、そこで記録、演算加工、解析する。記録演算表示部9はこの結果を表示するとともにエネルギー供給部3および真空排気部6にフィードバックして制御する。
請求項(抜粋):
下記工程を具備したことを特徴とする環境蘇生加速方法:環境内の区画内に存在する、公害物質を含む処理物質に有効微生物を施し、前記処理物質を嫌気性雰囲気に維持し、光および電磁波を前記処理物質に照射して前記有効微生物を活性化し、前記処理物質の物理的指標データを計測し、かつ前記物理的指標データに基づいて光および電磁波の照射ならびに嫌気性雰囲気の嫌気性レベルを制御し、それにより前記有効微生物による主に嫌気性の発酵分解と光合成の作用を加速して前記公害物質を動植物が利用し得る有機物に転化させる。
IPC (3件):
B09C 1/10 ZAB
, C02F 1/30 ZAB
, C02F 11/04 ZAB
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特表平4-503528
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特開平4-126595
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特開昭60-103000
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