特許
J-GLOBAL ID:200903072092922126

エバポパージシステムの故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-004765
公開番号(公開出願番号):特開平10-061504
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 故障診断中、エバポパージ系内の圧力調整弁が開弁してしまい、誤診断が発生する場合があった。【解決手段】 タンク内圧制御弁20の背圧室21とキャニスタ11とを連通路23で接続する。パージ実行中には、エバポパージ系内の負圧が背圧室21へ導かれるため、タンク内圧制御弁20の開弁圧の設定も低下する。パージカットが開始されると、キャニスタ11の内圧は、大気吸入弁40の開弁圧まで瞬時に上昇し、背圧室21へ導入される圧力も上昇する。このため、タンク内圧制御弁20の開弁圧の設定もその分高くなり、開弁動作が抑止される。
請求項(抜粋):
ベーパ通路を介してキャニスタに接続された燃料タンクから、前記キャニスタと内燃機関の吸気通路とを接続するパージ通路に至るエバポパージ系の故障を診断するエバポパージシステムの故障診断装置において、前記エバポパージ系内における所定区間の圧力を検出する圧力検出手段と、前記圧力検出手段で検出される圧力変化により当該所定区間内の故障の有無を判定する判定手段と、前記エバポパージ系内の圧力を調整する圧力調整弁と、故障診断の間、前記圧力調整弁の開弁動作を抑止する開弁抑止手段とを備えるエバポパージシステムの故障診断装置。
IPC (3件):
F02M 25/08 301 ,  F02M 25/08 ,  F02B 77/08
FI (3件):
F02M 25/08 301 H ,  F02M 25/08 Z ,  F02B 77/08 M

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