特許
J-GLOBAL ID:200903072093521338

ベルト駆動装置及びそれを備えた電子写真装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-375432
公開番号(公開出願番号):特開2002-173246
出願日: 2000年12月11日
公開日(公表日): 2002年06月21日
要約:
【要約】【課題】 搬送スパンに沿って配置された複数の画像形成部A〜Dに対し記録用紙pを搬送する転写搬送ベルト1が蛇行時に回転駆動する検知リング29のトルクにより制御ローラ6の可動端6aをベルト走行方向前側に移動させてベルト蛇行を制御するようにした電子写真方式のカラープリンタにおいて、ベルトレイアウト上の過剰な制約を受けることなく、転写搬送ベルト1に対する制御ローラ6の蛇行制御機能を適正に発揮させることができるようにする。【解決手段】 制御ローラ6及び転写搬送ベルト1間の摩擦係数μがμ=0.3である場合に、該両者6,1間の接触面積SをS≧8250mm2 とするようにする。
請求項(抜粋):
軸心が互いに略平行となるように配置された複数のローラと、上記複数のローラ間に走行可能に巻き掛けられ、該複数のローラのうちの所定ローラ間に形成されるスパンが被搬送物を搬送する搬送スパンとされたエンドレスのベルトと、上記複数のローラのうちの1つのローラからなり、上記ベルトを該ベルト上に載置された被搬送物を搬送するように走行駆動する駆動ローラと、上記複数のローラのうちの1つ以上のローラからなり、少なくとも一方の軸端がベルト走行方向に沿って移動可能な可動端とされた制御ローラと、上記制御ローラの可動端上に該可動端側に変位した制御ローラ上のベルトとの接触により回転駆動されるように設けられた検知部材と、上記検知部材が回転駆動されたときに、該検知部材のトルクにより上記制御ローラの可動端をベルト走行方向前側に移動させる移動手段とを備えたベルト駆動装置であって、上記制御ローラと上記ベルトとの間の摩擦係数μが、μ≧0.3とされ、上記制御ローラと上記ベルトとの間の接触面積Sが、S≧8250mm2 とされていることを特徴とするベルト駆動装置。
IPC (4件):
B65H 5/02 ,  F16C 13/00 ,  F16C 13/06 ,  G03G 15/16
FI (4件):
B65H 5/02 T ,  F16C 13/00 E ,  F16C 13/06 ,  G03G 15/16
Fターム (22件):
2H032AA05 ,  2H032AA15 ,  2H032BA11 ,  2H032BA18 ,  2H032BA23 ,  3F049AA02 ,  3F049BB07 ,  3F049BB11 ,  3F049DA04 ,  3F049LA01 ,  3F049LB03 ,  3J103AA02 ,  3J103AA83 ,  3J103AA85 ,  3J103BA46 ,  3J103CA66 ,  3J103DA03 ,  3J103FA19 ,  3J103FA26 ,  3J103FA30 ,  3J103GA57 ,  3J103GA58
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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