特許
J-GLOBAL ID:200903072093905365

低放射率積層体を具備したグレージング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-582342
公開番号(公開出願番号):特表2002-529367
出願日: 1999年11月10日
公開日(公表日): 2002年09月10日
要約:
【要約】本発明は、熱的性質、特に太陽光を調節する性質又は低放射率の性質を持つ積層体を具備した透明基材に関する。この積層体は、2つの誘電体材料コーティングに囲まれた少なくとも1つの銀に基づく機能層を有し、機能層と誘電体材料でできたコーティングのうちの少なくとも1つとの間には薄い金属層が存在する。またこの積層体は、D1 /ZnO/Ag/AlM/D2 /ZnM’Oであり、ここで、AlMはアルミニウム合金であり、ZnM’Oは、亜鉛と少なくとも1種の他の金属との混合酸化物であり、且つD1 及びD2 は、金属酸化物、窒化ケイ素、金属窒化物、又は混合ケイ素/金属窒化物の少なくとも1つの層を含む積層又は1つの層である。
請求項(抜粋):
熱的性質、特に太陽光を調節する性質又は低放射率の性質を持ち、特に高温の熱処理を行うことができる積層体を具備した透明基材、特にガラス基材であって、前記積層体が、誘電体材料でできた2つのコーティングに囲まれた少なくとも1つの銀に基づく機能層を有し、前記機能層と誘電体材料でできた前記コーティングのうちの少なくとも1つとの間に薄い金属層が存在し、前記積層体が以下の順序を含むことを特徴とする透明基材: D1 /ZnO/Ag/AlM/D2 /ZnM’O ここで、AlMは、元素Mg、Mn、Cu、Zn、Ni、Siのうちの少なくとも1つの元素を含むアルミニウム合金であり、 ZnM’Oは、亜鉛と少なくとも1種の他の金属の混合酸化物であって、好ましくはスピネル構造を持ち、 D1 及びD2 は、金属酸化物、例えばSnO2 、Bi2 O3 、TiO2 若しくはZnO、又は窒化ケイ素、金属窒化物、又は混合ケイ素/金属窒化物、例えばSi3 N4 、AlN、SiAlN若しくはSiZrNでできた少なくとも1つの層を含む積層又は1つの層である。
IPC (2件):
C03C 17/36 ,  B60J 1/00
FI (2件):
C03C 17/36 ,  B60J 1/00 H
Fターム (14件):
4G059AA01 ,  4G059AC06 ,  4G059DA01 ,  4G059DA05 ,  4G059DA09 ,  4G059DB02 ,  4G059EA01 ,  4G059EA02 ,  4G059EA04 ,  4G059EA07 ,  4G059EA12 ,  4G059GA02 ,  4G059GA04 ,  4G059GA14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 断熱ガラス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-345408   出願人:セントラル硝子株式会社

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