特許
J-GLOBAL ID:200903072096606342

冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-285229
公開番号(公開出願番号):特開2001-108394
出願日: 1999年10月06日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】冷却塔の熱交換効率が種々の影響によって変化しても、冷却塔内で暖めたりすることなく、効率良く冷却塔を運転し省エネルギーで冷却する。【解決手段】伝熱パイプとファンとを有する冷却塔と、チラーと、冷却すべき機器から戻る被冷却流体を冷却塔からチラーの順に機器に送り、冷却塔を迂回するバイパス管路と、冷却塔を通過する管路との切り替え手段を敷設した冷却装置であって、冷却塔入り口温度が冷却塔出口温度よりも低いときは、冷却塔を通過する管路を閉としてバイパス管路を開としてチラーでのみ運転し、この切り替え時の冷却塔の入り口温度から外気乾球又は湿球温度を減じた値を記憶しておき、チラーのみを運転していて、冷却塔入り口温度から外気乾球又は湿球温度を減じた値が切り替え時のよりも大きくなったときは、冷却塔を通過する管路を開としバイパス管路を閉とする制御して冷却塔とチラーを運転して冷却することを特徴とする。
請求項(抜粋):
伝熱パイプと該伝熱パイプに送風するファンとを有する冷却塔と、圧縮機と凝縮器と膨張弁と蒸発器とこれらを循環する冷媒とを有するチラーと、冷却すべき機器から戻る被冷却流体を前記冷却塔から蒸発器の順に導いた後、前記機器に送り出す管路とを設け、前記冷却塔を迂回するバイパス管路と、該バイパス管路と前記冷却塔を通過する管路との切り替え手段を敷設した冷却装置において、前記機器から冷却装置に戻る被冷却流体の冷却塔入り口温度T1が冷却塔出口温度T2より同じか低いときは、冷却塔を通過する管路を閉としてバイパス管路を開とするように前記切り替え手段を制御してチラーでのみ冷却し、該切り替え時の冷却塔の入り口温度T1から外気乾球温度DBを減じた値ΔTaを記憶しておき、チラーのみで冷却していて、前記冷却塔入り口温度T1から外気乾球温度DBを減じた値ΔTbが前記ΔTaよりも大きくなったときは、冷却塔を通過する管路を開としバイパス管路を閉とするように前記切り替え手段を制御して冷却塔とチラーを運転し、その後も前記の制御を繰り返すことを特徴とする冷却装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-197780
  • 特開昭58-148385
  • 特開2046-033099

前のページに戻る