特許
J-GLOBAL ID:200903072097067623

内燃機関用点火コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-354084
公開番号(公開出願番号):特開2000-182856
出願日: 1998年12月14日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 組付けが容易、かつ一次コイル、二次コイルおよび中心コア部の同軸度が容易に確保でき所望の高電圧を発生する点火コイルを提供する。【解決手段】 コア本体13の外径は永久磁石15の外径よりも大きくなるように形成されているので、コア本体13の外周面13bから永久磁石15が突出することはない。したがって、中心コア部12を二次スプール20内へ挿入する場合、中心コア部12が二次スプールに引っ掛ることなく容易に挿入し組付けることができる。また、中心コア部12に凸部が形成されないため、二次スプール内で中心コア部12が傾くことを防止でき、一次スプール、二次スプールおよび中心コア部12の同軸度を容易に確保することができる。これにより、二次コイルに発生する電圧が低下することを防止し点火プラグに所望の高電圧を印加することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の点火装置に印加する高電圧を発生する内燃機関用点火コイルであって、棒状のコア本体、ならびに前記コア本体の軸方向両端の少なくともいずれか一方に配設された永久磁石または緩衝部材を有する中心コア部と、前記中心コア部の外周に配設された一次スプールおよび二次スプールと、前記一次スプールに巻回された一次コイル、および前記二次スプールに巻回された二次コイルと、前記点火コイル内に充填された樹脂絶縁材とを備え、前記コア本体の外径は、前記永久磁石または前記緩衝部材の外径よりも大きくなるように形成されていることを特徴とする内燃機関用点火コイル。
IPC (2件):
H01F 38/12 ,  F02P 15/00 303
FI (3件):
H01F 31/00 501 A ,  F02P 15/00 303 A ,  H01F 31/00 501 H
Fターム (4件):
3G019KA23 ,  3G019KC02 ,  3G019KC04 ,  3G019KC06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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