特許
J-GLOBAL ID:200903072099828257

不要撮影を防止する電子スチルカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-207287
公開番号(公開出願番号):特開平6-030374
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 電子スチルカメラにおいて、レリーズ操作の際に、撮影を希望しないものが撮影範囲内に侵入しようとしていることを検知することにより、希望しないものが入った撮影を防止する。【構成】 不要撮影防止モードをモード切換手段14により選択すると、CPU9は撮像光学系2,撮像素子3から取り入れた画像信号の切り出した撮影領域の映像信号のみを出力するように信号処理回路5を制御する。電子ビューファインダ11には撮影領域の画像が表示される。動き検出回路12は撮像素子の周囲部分の動き検出領域の動きを監視し、その情報をCPU9に送出する。CPU9はレリーズの際に、動き検出回路12からの信号より撮影を希望しないものが入ったと判断したときは記録媒体7にフレームメモリ6の内容を記録する動作を停止する。
請求項(抜粋):
撮像素子によって撮像した画像を記録媒体に記録する電子スチルカメラにおいて、不要撮影を防止するモードを選択するためのモード切換手段と、前記不要撮影を防止するモードが選択されたとき、前記撮像素子より出力される二次元画像情報を、撮像素子の最も外側の素子部分を含む動体検出領域と前記動体検出領域以外の撮像素子部分よりなる撮影領域とに分け、前記撮影領域のみの映像信号をファインダ手段に表示する映像切出表示手段と、前記動体検出領域内の映像信号の動きを検出する動き検出回路と、前記不要撮影を防止するモード撮影時、そのレリーズ操作時の前記動き検出回路の動き検出を示す信号を参照し、前記記録媒体に前記撮影領域の映像信号を記録するか否かを決定する制御手段と、を備えたことを特徴とする不要撮影を防止する電子スチルカメラ。
IPC (4件):
H04N 5/91 ,  H04N 5/232 ,  H04N 5/30 ,  H04N 5/907

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