特許
J-GLOBAL ID:200903072099881662
実記憶利用方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-120216
公開番号(公開出願番号):特開2003-316589
出願日: 2002年04月23日
公開日(公表日): 2003年11月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】外部記憶装置に共用データを配置しているシステムでは、アクセスの集中による遅延の発生や、この遅延発生を回避する手法を採用するために発生するユーザプログラムの変更の必要性といった課題があった。【解決手段】 仮想計算機システムにおいて、選択した任意の計算機には、他の計算機から、通信手段によって送られた外部記憶装置への入出力要求コマンドの中で指定されたアドレスを、当該選択された論理区画が保持する実記憶装置内の対応するデータ域のアドレスに変換するステップを設ける。そして、そのコマンドが入力要求の時は、変換したアドレスのデータ域に格納されているデータをコマンドの送信元である計算機へ返送するステップを設ける。さらに、コマンドが出力要求の時は、コマンドと一緒に送られてきたデータを、変換したアドレスのデータ域に格納するステップを設ける。
請求項(抜粋):
物理的記憶装置を論理的に分割した論理区画ごとに記憶されたプログラムを実行させることにより、複数の計算機を仮想的に実行することができる仮想計算機システムにおいて、前記論理区画のうち少なくとも1つの第1の論理区画に記憶されたプログラムの実行を選択する選択手段とを有し、少なくとも前記第1の論理区画には、第2の論理区画との間で通信可能な通信手段と、前記物理的記憶装置に対するデータの入力要求コマンドを受信する受信手段と、前記入力要求コマンドにおいて指定されるデータアドレスを、前記第1の論理区画に割当てられた論理的データアドレスに変換する変換手段と、前記論理的データアドレスに基づいて、前記物理的記憶装置に対して前記データを格納する格納手段とを有することを特徴とする仮想計算機システム。
IPC (3件):
G06F 9/46 350
, G06F 3/06 301
, G06F 3/06
FI (3件):
G06F 9/46 350
, G06F 3/06 301 J
, G06F 3/06 301 K
Fターム (13件):
5B065BA01
, 5B065CA02
, 5B065CA13
, 5B065CC02
, 5B065CC08
, 5B065CH04
, 5B065PA12
, 5B098AA03
, 5B098GA01
, 5B098GD03
, 5B098GD15
, 5B098HH04
, 5B098HH07
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