特許
J-GLOBAL ID:200903072100369440

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-145718
公開番号(公開出願番号):特開平5-338415
出願日: 1992年06月05日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 優れたウェット性能を確保し、高速旋回走行時の高い路面グリップ力をもち、併せて耐偏摩耗性の向上を図ったタイヤを提供する。【構成】 周方向溝2と斜め上方へ延在する幅方向溝3を設けた空気入りタイヤである。幅方向溝を、トレッド周方向に対して比較的大きな角度で連続して延びる直線状もしくは曲線状の第1の溝4と、トレッド端近傍部分および周方向溝近傍部分では第1の溝とほぼ平行に延在し、その部分間では第1の溝に交差する第2の溝5とで構成し、中央ブロック10と、ほぼ四辺形状の2個の隅部ブロック11, 12とに区画し、第2の溝の中央部分8の溝幅を、トレッド幅方向の大きな力の作用に対して対向溝壁が相互に接触し得る幅とする。
請求項(抜粋):
各トレッド半部区域に、実質的にトレッド周方向に延びる少なくとも一本の周方向溝を設けるとともに、そのトレッド半部区域に、トレッド端および前記周方向溝のそれぞれに開溝する複数本の幅方向溝を設け、これらの幅方向溝のそれぞれを、車両への装着姿勢のタイヤの正面視で、トレッド中央区域からトレッド端に向けて次第に斜め上方へ延在させた空気入りタイヤであって、前記幅方向溝を、トレッド周方向に対して比較的大きな角度で連続して延びる直線状もしくは曲線状の第1の溝と、トレッド端近傍部分および周方向溝近傍部分のそれぞれの部分では第1の溝とほぼ平行に延在し、それらの部分間では少なくとも一本の第1の溝に交差して延びる第2の溝とで構成し、トレッド端と周方向溝との間で、相互に隣接する第1の溝間に区画されるほぼ四辺形状の陸部を、第2の溝によって、傾向的に、その陸部の対角方向に延びる中央ブロックと、その中央ブロックを隔てて陸部の隅部に位置するほぼ四辺形状の2個の隅部ブロックとに区画し、前記第2の溝の、少なくとも、第1の溝と交差する中央部分の溝幅を、トレッド幅方向の大きな力の作用に対して対向溝壁が相互に接触し得る幅としてなる空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/08 ,  B60C 11/04 ,  B60C 11/11

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