特許
J-GLOBAL ID:200903072100410563

パイロット式三方向電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-347077
公開番号(公開出願番号):特開平5-180369
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、比較的に大きな流量を有する第1と第2の流入口を共通流出口に対して択一的に連通させることを可能にしたパイロット式三方向電磁弁に関するものである。【構成】 電磁機構の非通電時においては、第2ピストン6の内室6cが高圧になるので第2弁体V2 が第2弁座S2 に当接すると共に第1ピストン2の内室2cが低圧側に連通するので、差圧により第1ピストン2が後退して第1弁体V1 が第1弁座S1 から離れ、電磁機構の通電時においては、第1ピストン2の内室2cが高圧になるので第1弁体V1 が第1弁座S1 に当接すると共に第2ピストン6の内室6cが低圧側に連通するので、差圧により第2ピストン6が後退して第2弁体V2 が第2弁座S2 から離れる。
請求項(抜粋):
弁本体に第1流入口、第2流入口及び共通流出口を形成すると共に第1と第2の各流入口と共通流出口間に第1と第2の弁座を対向させて設け、第1流入口に連通する第1弁室において第1弁座に接離する第1弁体を有する第1ピストンを摺動自在に設け、第1ピストンのピストン内室に第1弁体を貫通した第1通孔と均圧孔を形成し、第1通孔の弁座に接離する第1パイロット弁体をバネにより閉弁方向に付勢して設け、第2流入口に連通する第2弁室において第2弁座に接離する第2弁体を有する第2ピストンを摺動自在に設け、第2ピストンのピストン内室に第2弁体を貫通した第2通孔と均圧孔を形成し、電磁機構のプランジャに第2通孔の弁座に接離する第2パイロット弁体を設けると共に該プランジャに設けたバネにより閉弁方向に付勢して設け、電磁機構の非通電時においてプランジャに設けた第2パイロット弁体が第2通孔の弁座に当接すると共に駆動ピンを介して第1通孔の弁座から第1パイロット弁体を離し、電磁機構の通電時においてプランジャに設けた第2パイロット弁体が第2通孔の弁座から離れると共に第1パイロット弁体がバネにより第1通孔の弁座に当接することを特徴とするパイロット式三方向電磁弁。
IPC (3件):
F16K 31/122 ,  F16K 11/065 ,  F16K 31/06 305

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