特許
J-GLOBAL ID:200903072101844982

溶融接合材料の高められた制御を伴う反応性多層箔を使用する接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 岡部 正夫 ,  加藤 伸晃 ,  岡部 讓 ,  臼井 伸一 ,  越智 隆夫 ,  本宮 照久 ,  朝日 伸光 ,  三山 勝巳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-521285
公開番号(公開出願番号):特表2006-528556
出願日: 2004年07月23日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
本発明によれば、材料の本体は、その間に反応性多層箔およびロウ材またははんだなどの可溶融性接合材料の1つまたは複数の層を配設することによって接合される。本体は箔および接合材料に対して互いに押し付けられ、箔は接合材料を溶融するように点火される。押し付けは臨界圧力近辺であり、実用的な最大圧力で生じさせ得る最大強度の少なくとも70〜85%の強度を有する接合部を通常生じさせる。したがって、例えば、従来100MPaの加圧力で作られた反応的に形成されるステンレス鋼はんだ接合部は、約10kPaの臨界加圧力で実質的に同じ強度を有して作ることができる。この方法の利点は、ロウ材またははんだの最小の押出し、および特に大きな本体の接合での装置および処理コストの低減である。
請求項(抜粋):
本体間に反応性箔および可溶融性接合材料を配設する工程と、 前記本体を前記箔および前記接合材料に対して互いに押し付ける工程と、 前記接合材料を溶融させるために前記箔を通る自己伝播反応を開始させる工程とを含み、 前記接合工程に対する接合強度対加圧力のプロットが、比較的高い傾きを有するより低い加圧力区域、比較的低い傾きを有するより高い加圧力区域、および前記高い傾きと低い傾きの間の屈曲区域によって特徴づけられ、かつ、前記本体が前記屈曲区域内の圧力で互いに押し付けられる、反応性多層箔および可溶融性接合材料の1つまたは複数の層または被覆を使用して材料の第1および第2の本体を接合する方法。
IPC (2件):
B23K 3/04 ,  B23K 1/00
FI (2件):
B23K3/04 X ,  B23K1/00 K
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 米国特許仮出願第60/489378号
  • 米国特許出願第10/844816号
  • 米国特許仮出願第60/469841号
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