特許
J-GLOBAL ID:200903072101992922

シートベルトリトラクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-041209
公開番号(公開出願番号):特開平11-222100
出願日: 1998年02月05日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 トーションバーを備えた従来のシートベルトリトラクタでは、車両緊急時、緊急ロック機構でトーションバーのヘッド部をロックするだけであるので、トーションバーが捩じり変形し続けてウエビングの繰出し量が限界値を越え、或いはトーションバーが破断し身体拘束機能を失い、運動エネルギーをもった乗員がステアリングホイールやフロントウインド等へ2次衝突する虞がある。【解決手段】 シートベルトリトラクタ1には、車両緊急時にスピンドル軸4の左端部の右端近傍部に対する捩じり変形回転量が所定値になるまでスピンドル軸4の捩じり変形を許し、且つ前記捩じり変形回転量が所定値に達したときスピンドル軸4の右端近傍部と巻取りドラム3とを相対回転不能に締結する締結機構8を設け、車両緊急時に乗員の運動エネルギーの吸収を行うとともに、最終的には乗員をウエビングで確実に拘束するように構成した。
請求項(抜粋):
ウエビングを巻取る巻取りドラムと、一端部が巻取りドラムに相対回転不能に係合されトーションバーとして機能するスピンドル軸とを備え、車両緊急時にスピンドル軸の捩じり変形によりエネルギー吸収を行うようにしたシートベルトリトラクタにおいて、車両緊急時にスピンドル軸の一端部の他端近傍部に対する捩じり変形回転量が所定値になるまでスピンドル軸の捩じり変形を許し、且つ前記捩じり変形回転量が所定値に達したときスピンドル軸の他端近傍部と巻取りドラムとを相対回転不能に締結する締結機構を設けたことを特徴とするシートベルトリトラクタ。
IPC (2件):
B60R 22/28 ,  B60R 22/36
FI (2件):
B60R 22/28 ,  B60R 22/36
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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