特許
J-GLOBAL ID:200903072103549678

環状核酸の単離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北村 修一郎 ,  山▲崎▼ 徹也 ,  ▲崎▼山 尚子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-130895
公開番号(公開出願番号):特開2009-278871
出願日: 2008年05月19日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】簡便かつ迅速に、生体由来の核酸含有試料から、他の形状の核酸からは区別して環状核酸を選択的かつ優先的に単離できる技術の確立。【解決手段】核酸含有試料から環状核酸を単離する方法であって、一本鎖DNA結合タンパク質のアミノ酸配列に対して、1以上のアミノ酸の欠失、置換、付加及び挿入の少なくとも一つからなる改変が生じている改変部位を有するアミノ酸配列を有し、かつ、鎖置換ポリメラーゼを用いた等温増幅反応系において鋳型核酸の増幅効率の向上に寄与し得る機能を発現する改変型一本鎖DNA結合タンパク質の存在下で、前記核酸含有試料に対して鎖置換ポリメラーゼを用いた核酸の等温増幅反応を実行して環状核酸を増幅する工程を含む、核酸含有試料から環状核酸を単離する方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
核酸含有試料から環状核酸を単離する方法であって、 一本鎖DNA結合タンパク質のアミノ酸配列に対して、1以上のアミノ酸の欠失、置換、付加及び挿入の少なくとも一つからなる改変が生じている改変部位を有するアミノ酸配列を有し、かつ、鎖置換ポリメラーゼを用いた等温増幅反応系において鋳型核酸の増幅効率の向上に寄与し得る機能を発現する改変型一本鎖DNA結合タンパク質の存在下で、前記核酸含有試料に対して鎖置換ポリメラーゼを用いた核酸の等温増幅反応を実行して環状核酸を増幅する工程を含む、核酸含有試料から環状核酸を単離する方法。
IPC (1件):
C12N 15/09
FI (1件):
C12N15/00 A
Fターム (25件):
4B024AA20 ,  4B024BA80 ,  4B024CA01 ,  4B024CA04 ,  4B024CA05 ,  4B024CA06 ,  4B024CA09 ,  4B024CA10 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024FA02 ,  4B024FA10 ,  4B024GA11 ,  4B024GA19 ,  4B024HA03 ,  4B024HA08 ,  4B024HA09 ,  4B024HA12 ,  4B024HA14 ,  4H045AA20 ,  4H045BA10 ,  4H045CA11 ,  4H045EA61 ,  4H045FA72 ,  4H045FA74
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 国際公開第95/01359号パンフレット
  • 米国特許出願公開第2007/092896号明細書
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Nucleic Acids Res.,2006 May 17,34(9),e69

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