特許
J-GLOBAL ID:200903072104607612

カーテンコーティング装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-000960
公開番号(公開出願番号):特開平5-253525
出願日: 1993年01月07日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 この発明はカーテンコーティング装置及び方法に関し、移動基板へのカーテンの衝突を直線とし、かつその位置を前後に移動可能とすることを目的とする。【構成】 写真フィルム若しくは紙ウエブ等のコーティングのためのカーテンコーティング装置であって、カーテンが衝突する移動するウエブのラインがカーテンを形成する流れの一側において圧力制御領域を形成することにより制御される。圧力制御領域内の静圧を僅かに変化させることでカーテン流の乱れを起こすことなくカーテンの位置制御が行われる。圧力制御領域の側壁を湿潤させることによりカーテンのエッジ部を案内せしめることができる。
請求項(抜粋):
カーテンコーティング装置であって、コーティング領域を介して一つの通路に沿って上流方向から下流方向に基板を連続的に移動させる手段と、前記コーティング領域において連続的に流れる液体のカーテンを形成するために前記通路の上方に位置するホッパ手段とを備え、前記液体カーテンは上流側と下流側とを有し、かつ該液体カーテンは基板を横切る線において移動するウエブに衝突されて、該ウエブ上に該液体の被覆レイヤーが形成され、閉鎖手段が備えられ、該閉鎖手段は、(a) その移動方向に平行な基板の対向した側部上に位置し、かつ前記ホッパ手段から基板に垂直に延設される一対の平坦側壁と、(b) 前記ホッパ手段から前記基板に近接した位置まで延設される上流壁とを形成し、前記閉鎖手段は前記ホッパ手段、基板及びカーテンと協働することにより圧力制御領域を形成し、該圧力制御領域において実質的に静的な気体圧力を維持しており、更に、前記領域内で静的圧力を制御すると共にカーテンの上流側と下流側との間に圧力差を生成する手段を具備するカーテンコーティング装置。
IPC (3件):
B05C 5/00 103 ,  B05D 1/30 ,  G03C 1/74

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