特許
J-GLOBAL ID:200903072106287062

電動式パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田村 敬二郎 ,  小林 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-048614
公開番号(公開出願番号):特開2006-224938
出願日: 2005年02月24日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】 コンパクト化を図りつつも、円滑な作動を確保できる電動式パワーステアリング装置を提供する。 【解決手段】 固定部材47に、デフレクタ45bをナット45の本体45aに固定する機能と、従動ギヤ37からナット45へ動力を伝達する機能の双方を持たせているので、部品点数が削減され、組付性も向上し、さらには省スペース化も図れる。従って、本体45aに直接動力伝達がなされることから、ナット45の外径を拡大させる必要もなく、デフレクタ45bにはいかなる動力も伝達されず、動力伝達に起因する変形や破損は生じない。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
電動モータと、 操舵機構に連結されたラック軸と 前記電動モータからの動力を前記ラック軸に伝達する動力伝達機構と、を有し、 前記動力伝達機構は、前記ラック軸に対して連結され又は一体化され且つ雄ねじ溝を備えたねじ軸と、前記ねじ軸の周囲に配置され且つ雌ねじ溝を備えたナットと、前記雄ねじ溝と前記雌ねじ溝との間に形成された転走路内を転動可能な複数の転動体と、を有し、 前記ナットは、軸線方向に延在する前記転動体の循環路を設けた本体と、前記本体の両端に設けられ前記転走路を転動してきた転動体を、前記転走路の接線方向かつリード角方向へすくい上げ前記循環路へ戻すデフレクタとからなり、 前記デフレクタを前記ナットに固定する固定部材を介して、前記電動モータの動力が前記ナットに伝達されることを特徴とする電動式パワーステアリング装置。
IPC (1件):
B62D 5/04
FI (1件):
B62D5/04
Fターム (2件):
3D233CA04 ,  3D233CA05
引用特許:
出願人引用 (1件)

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