特許
J-GLOBAL ID:200903072110174418
高純度ピロリドン類の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松井 光夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-173074
公開番号(公開出願番号):特開2001-002638
出願日: 1999年06月18日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 極めて高純度であり、かつ経時着色の殆どないピロリドン類を得ることができる方法を提供する。【解決手段】 γ-ブチロラクトンとアミン類とを水の存在下に反応させてピロリドン類を製造する方法において、γ-ブチロラクトンとアミン類とを水の存在下に加熱して得た反応混合物を蒸留塔に供給し、塔底における塔底液の平均滞留時間を10分間〜8時間とし、かつ塔底液の温度を90〜200°Cとして、塔頂から水及び未反応のアミン類を含む低沸点成分を留出させ、かつ蒸留塔への供給物中に含まれていたピロリドン類の2〜15重量%に相当する量のピロリドン類を塔底から抜き出し、一方、残部のピロリドン類を側流として抜き出すことを特徴とする方法。
請求項(抜粋):
γ-ブチロラクトンとアンモニア又は第一級アルキルアミンとを水の存在下に反応させてピロリドン又はN-アルキルピロリドンを製造する方法において、γ-ブチロラクトンとアンモニア又は第一級アルキルアミンとを水の存在下に加熱して得た反応混合物を蒸留塔に供給し、塔底における塔底液の平均滞留時間を10分間〜8時間とし、かつ塔底液の温度を90〜200°Cとして、塔頂から水及び未反応のアンモニア又は第一級アルキルアミンを含む低沸点成分を留出させ、かつ蒸留塔への供給物中に含まれていたピロリドン又はN-アルキルピロリドンの2〜15重量%に相当する量のピロリドン又はN-アルキルピロリドンを塔底から抜き出し、一方、残部のピロリドン又はN-アルキルピロリドンを側流として抜き出すことを特徴とする方法。
IPC (3件):
C07D207/263
, B01D 3/00
, C07D207/267
FI (3件):
C07D207/263
, B01D 3/00 A
, C07D207/267
Fターム (14件):
4C069AB11
, 4C069AB12
, 4C069BA01
, 4C069BC12
, 4C069CC02
, 4C069CC24
, 4D076AA16
, 4D076AA23
, 4D076AA24
, 4D076BB01
, 4D076EA08Z
, 4D076EA12Z
, 4D076EA23Z
, 4D076JA03
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