特許
J-GLOBAL ID:200903072110932134

ゴルフボール用ステアリン酸変性アイオノマー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-544156
公開番号(公開出願番号):特表2002-514112
出願日: 1998年04月14日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】比較的低濃度のステアリン酸成分、特にステアリン酸金属塩、そしてさらにステアリン酸カルシウムで変性されているエチレン/(メタ)アクリル酸アイオノマーは、硬度の供与のレベルに対する弾性またはPGAコンプレッションの値を改良する。改良は、測定が固体のニートの球でなされるときに、塊状材料において見られる。カバー材として使用されるときには、改良は、より軟らかい材料に対してより明らかであり、そして代表的な混合金属アイオノマーのハードカバーに対してより少ないかまたは現われない。アイオノマーがゴルフボールのコア、センター、ワンピースボールとして、および軟質ゴルフボールカバーとして用いられることに対して配合されるときに、ステアリン酸変性アイオノマーまたはアイオノマー配合物は特に有用である。カバーに対してはより軟らかいアイオノマー組成物が改良を示す。
請求項(抜粋):
コアおよびカバー、または糸巻きのセンターおよびカバーを有するゴルフボールにおいて、前記コアまたはセンターは;(i) a)エチレン、 b)5から25重量パーセントの(メタ)アクリル酸、 c)0から40重量パーセントの1から8C-アルキル、アルキルアク リレート、を含有し、該酸基が亜鉛、ナトリウム、リチウム、カルシウム、マグネシウムイオンおよびこれらのいずれかの混合物で10から90パーセントまで中和されたアイオノマー性ポリマーと、(ii)(i)と(ii)に基づいて5から45重量パーセントのステアリン酸金属塩、但し、該金属は、カルシウム、ナトリウム、亜鉛、リチウム、マグネシウムおよびバリウムから成る群から選択されるもの、または前記ステアリン酸金属塩の混合物とを具えたことを特徴とするゴルフボール。
IPC (7件):
A63B 37/00 ,  A63B 37/04 ,  A63B 37/06 ,  A63B 37/08 ,  A63B 37/12 ,  C08K 5/098 ,  C08L 23/26
FI (7件):
A63B 37/00 L ,  A63B 37/04 ,  A63B 37/06 ,  A63B 37/08 ,  A63B 37/12 ,  C08K 5/098 ,  C08L 23/26
引用特許:
審査官引用 (1件)

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