特許
J-GLOBAL ID:200903072111149360

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敏忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-275570
公開番号(公開出願番号):特開平11-107739
出願日: 1997年10月08日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 低負荷運転時に触媒にNOxの吸蔵されるのを防ぎ、効率のよい還元作用を行って還元剤の使用量を減らした内燃機関の排気浄化装置の提供。【解決手段】 排気通路Eを夫々切換弁13A、13B、13Cを介装した3本の第1〜3の排気通路E1、E2、E3に分岐し、第1、第2の排気通路の夫々に上流側に還元剤添加装置4A、4Bを配設して吸蔵還元触媒1A、1Bを設け、機関35の負荷が所定値以下の場合には第1、第2の排気通路の切換弁を閉じ、第3の排気通路の切換弁を開いて排気ガスGを直接放出し、負荷が所定値以上の場合は第3の排気通路の切換弁を閉じ、第1、第2排気通路の切換弁の何れか一方を開いてその通路の触媒で酸化吸蔵作用を行い、他方の切換弁の閉じた排気通路に還元剤添加装置から還元剤Rを添加してその後流の触媒で吸蔵還元作用を行い、切換弁の操作により第1、第2の触媒の酸化吸蔵作用と還元放出作用とを交互に行う。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に吸蔵還元触媒を設置した内燃機関の排気浄化装置において、排気通路を3本の第1〜3の排気通路に分岐し、第1〜3の排気通路のそれぞれに第1〜3の切換弁が介装されており、第1及び第2の排気通路のそれぞれには吸蔵還元触媒が介装され且つその上流側には還元剤添加装置が設けられ、第1〜3の切換弁は、内燃機関の負荷が所定値以下の場合には第1及び第2の排気通路を閉鎖し、且つ、第3の切換弁を開いて排気ガスを第3の排気通路にのみ流過せしめ、負荷が所定値以上の場合には、第3の排気通路を閉鎖し、第1及び第2の切換弁のいずれか一方のみを開き、開放された排気通路に介装されている前記触媒で酸化吸蔵作用を行う様に構成し、第1、第2の排気通路の内の閉じた方の切換弁が介装されている側に介装された前記触媒の還元作用を行う様に当該排気通路に設けた前記還元剤添加装置から還元剤を添加する様に構成し、前記第1及び第2の切換弁の開閉を交互に切り換えることにより、第1、第2の触媒の酸化吸蔵作用と還元放出作用とを交互に行う様に構成したことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (4件):
F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/24 ZAB
FI (6件):
F01N 3/08 ZAB A ,  F01N 3/08 B ,  F01N 3/24 G ,  F01N 3/24 N ,  F01N 3/24 C ,  F01N 3/24 ZAB E

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