特許
J-GLOBAL ID:200903072113250000

立体像計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-290634
公開番号(公開出願番号):特開平10-132534
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 高速,低コストで、かつ移動物体でも立体像の計測を可能とする。【解決手段】 対象物M1を第1の方向から見た画像データを登録画像データO1とし(図1(a))、2次元離散的フーリエ変換(DFT)を施して登録フーリエ画像データを得る。M1を第2の方向から見た画像データを照合画像データO2とし(図1(b))、O2より局所領域O2(i,j)を切り出す(図1(c))。この切り出した局所領域O2(i,j)の画像データにDFTを施して照合フーリエ画像データを得る。登録フーリエ画像データと照合フーリエ画像データと合成し、振幅抑制処理を行ったうえ、DFTを施す。このDFTの施された合成フーリエ画像データにおいて、相関成分エリアの中心P0から相関ピークPa1までの距離AよりM1の局所領域O2(i,j)までの距離を測定する。
請求項(抜粋):
第1の方向から対象物を見た画像データを第1のパターンデータとし、この第1のパターンデータに2次元離散的フーリエ変換を施して第1のフーリエ2次元パターンデータを作成する第1のフーリエパターンデータ作成手段と、第2の方向から対象物を見た画像データを第2のパターンデータとし、この第2のパターンデータより局所領域を切り出す局所領域切出手段と、この局所領域切出手段によって切り出された局所領域のパターンデータに2次元離散的フーリエ変換を施して第2のフーリエ2次元パターンデータを作成する第2のフーリエパターンデータ作成手段と、前記第1のフーリエ2次元パターンデータと前記第2のフーリエ2次元パターンデータとを合成し、これによって得られる合成フーリエ2次元パターンデータに2次元離散的フーリエ変換および2次元離散的逆フーリエ変換の何れか一方を施すパターン処理手段と、このパターン処理手段によってフーリエ変換の施された合成フーリエ2次元パターンデータに出現する相関成分エリア内の相関ピークを求め、この相関成分エリアの基準位置と相関ピークの位置との距離に基づいて対象物における前記局所領域までの距離を測定する測距手段とを備えたことを特徴とする立体像計測装置。
IPC (3件):
G01B 11/24 ,  G06T 7/00 ,  H04N 7/18
FI (3件):
G01B 11/24 K ,  H04N 7/18 C ,  G06F 15/62 415

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