特許
J-GLOBAL ID:200903072113493034

手ぶれ補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-256298
公開番号(公開出願番号):特開平5-110931
出願日: 1991年10月03日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】この発明の手ぶれ補正装置にあっては、撮像素子の解像度が低下せずにぶれを補正するために、第1のフレームメモリの内容から動ベクトルを打消す方向に移動させたかの如く第2のフレームメモリに書込むことを特徴とする。【構成】この発明では、A/D変換された撮像素子11からの画像信号がフレームメモリ13に記憶される。該フレームメモリ13の1フレーム前の画像信号と、撮像素子11からの現在の画像信号とから、動き検出回路14にて画像の動ベクトルを検出し、現在の画像信号と上記1フレーム前の画像信号との間で相関演算が行われ、動ベクトルが求められる。補正アドレス発生器15で、上記動ベクトルを打消す方向にフレームメモリ13の記憶内容が移動させたかの如くフレームメモリ16に書込まれるように、フレームメモリ13の読出しアドレスとフレームメモリ16の書込アドレスが対応づけられる。
請求項(抜粋):
所定の時間間隔で連続して画像を撮像する撮像手段と、この撮像手段によって撮像された撮像画面全体に亘る先の画像データを記憶する第1の画像記憶手段と、上記先の画像データと、この先の画像データの上記所定の時間間隔後に撮像された後の画像データとを比較して、画面の動きを検出する動き検出手段と、上記画面の動きがなくなるように補正された補正画像データを記憶する第2の画像記憶手段と、上記画面の動きをなくすように補正された補正画像データが上記第2の画像記憶手段に記憶されるように、上記動き検出手段からの出力信号に応じて、上記第1の画像記憶手段から先の画像データを読出す際の読出しアドレスと、第2の画像記憶手段へ上記先の画像データを書込む際の書込みアドレスとを制御する補正アドレス発生手段とを具備することを特徴とする手ぶれ補正装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  G03B 17/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-119177
  • 特開平3-216079
  • 特開平1-251878

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