特許
J-GLOBAL ID:200903072116278010

画像信号符号化方法及び画像信号符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-152156
公開番号(公開出願番号):特開平8-018959
出願日: 1994年07月04日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 各符号化器間の符号化ターゲットビット量の割当を画像信号のアクティビティの評価関数に応じて行なう。【構成】 原画像信号と差分画像信号のアクティビティとサブピクチャー内での平均アクティビティを計算し、アクティビティと平均アクティビティから量子化回路2a4、2b4の量子化係数を調整し、発生符号量を制御するデータ制御回路2a8、2b8を備えた符号化器2a、2bと、ホストCPU5と、各符号化器2a、2bとホスト5とを結ぶホストバス4とを備え、各符号化器2a、2bのターゲットビット量割当の際に、データ制御回路2a8、2b8で計算された原画像信号と差分画像信号の平均アクティビティをホストバス4を介してホスト5に転送し、原画像信号又は差分画像信号の平均アクティビティを用いてホスト5にて各符号化器2a、2bのターゲットビット量を決定する。
請求項(抜粋):
画像信号をN(Nは2以上の整数。)個の画像信号(以下このN個に分割された画像信号をサブピクチャー という。)に分割して、各々のサブピクチャー のフレーム毎にフレーム内符号化、フレーム間符号化を行なう画像信号符号化方法において、前記サブピクチャー 内のAxB(A、Bは正の整数。)画素の原画像(以下これを画像ブロックという。)ごとに前記画像ブロックを構成する複数のCxD(Cはiを正数としてA=ixCを満たす正の整数。Dはjを正数としてB=jxDを満たす正の整数。)画素の画像信号(以下これをサブブロックという。)の分散の最小値に1を加えたもの(以下これをアクティビティという。)を計算し、前記アクティビティの評価関数を用いて各サブピクチャーの符号化を行なう時に目標とする発生符号量(以下これをターゲットビット量という。)を符号化すべき全画面での許容発生符号量(以下これをメインターゲットビット量という。)から分配して決定することを特徴とする画像信号符号化方法。
IPC (2件):
H04N 7/24 ,  H04N 5/92
FI (2件):
H04N 7/13 ,  H04N 5/92 H

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