特許
J-GLOBAL ID:200903072116631829

オープンショーケースの冷媒循環量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-085419
公開番号(公開出願番号):特開平11-281222
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 庫内温度を設定温度で安定して維持し、庫内温度の変動幅を極力小さくするとともに、圧縮機の起動・停止の回数を低減し、圧縮機の運転状態を安定させ運転効率を改善できるオープンショーケースの冷媒循環量制御装置を得る。【解決手段】 開度調節可能な電動式膨張弁、オープンショーケースの庫内温度及び蒸発器入口冷媒温度、蒸発器出口冷媒温度を各々検出する温度検出手段を設け、当該オープンショーケースが設置される店舗が開店中か閉店時かを判別する手段を有し、開店中、閉店時各々の設定庫内温度、過熱度下限値と、前記庫内温度、蒸発器出入口冷媒温度検出手段の検出温度との偏差から電動式膨張弁の開度変更量を演算して、前記電動式膨張弁へ信号を出力する制御装置を設けてなる。
請求項(抜粋):
圧縮機、凝縮器、減圧膨張機構及び蒸発器を順次連結して構成され、前記減圧膨張機構として、開度調節可能な電動式膨張弁を設けたオープンショーケースの冷媒回路において、オープンショーケースの庫内温度及び蒸発器入口冷媒温度、蒸発器出口冷媒温度を各々検出する温度検出手段を設け、さらに前記温度検出手段からの入力信号により、現在庫内温度、過熱度(現在蒸発器出入口冷媒温度差)を検出、演算する制御装置を設け、前記制御装置はオープンショーケースが設置される店舗が開店中か閉店時かを判別する手段を有し、現在が開店中か閉店時かによってあらかじめ設定されている各々異なる値の設定庫内温度及び過熱度下限値を選択し、検出した現在庫内温度と設定庫内温度との偏差及び、現在過熱度と過熱度下限値との偏差を演算し、前記庫内温度の偏差及び過熱度の偏差の値に応じてあらかじめ定められた複数の前記電動式膨張弁の開度制御方法の中から制御方法を選択し、前記電動式膨張弁の開度を制御することによって、冷媒回路内の冷媒循環量を制御することを特徴とするオープンショーケースの冷媒循環量制御装置。
IPC (2件):
F25D 11/00 101 ,  F25B 1/00 304
FI (2件):
F25D 11/00 101 E ,  F25B 1/00 304 T
引用特許:
審査官引用 (5件)
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