特許
J-GLOBAL ID:200903072117998599

トランスファー成形用金型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-108679
公開番号(公開出願番号):特開平7-314491
出願日: 1994年05月23日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 型基部に対してカセット部を着脱自在とした金型装置において、カセット部の着脱を容易にするとともに、成形時には型閉状態を確実なものとする。【構成】 上下に開閉する下型31および上型32は、成形機に取り付ける型基部33,73に対しキャビティを形成するカセット部34,74を前後に抜き差しできる。下型31の型基部33に、熱膨張率の大きい材質からなる押さえブロック102 を設け、この押さえブロック102 に高硬度の介在板103 を設ける。介在板103 とカセット部34のチェイス部50との間に、突き出し板55を上下動自在に貫通したポスト105 を介在させる。成形時には、型基部33にあるヒーター45の加熱により、押さえブロック102 が膨脹し、チェイス部50を上方へ押さえ付ける。【効果】 型温度が下がった状態では、押さえブロック102 は、収縮してチェイス部50を押さえておらず、カセット部34の交換が容易にできる。
請求項(抜粋):
互いに開閉する一対の型体を備え、型閉されたこれら型体間にキャビティを形成する熱硬化性樹脂のトランスファー成形用金型装置において、前記両型体は、それぞれヒーターを内蔵し成形機に取り付けられる型基部と、この型基部に対して着脱自在で前記キャビティを形成するカセット部とからなり、このカセット部は、前記型基部に対して型開閉方向と交わる方向から挿脱自在とし、前記型基部とカセット部との間に、加熱により作動して前記カセット部を前記型開閉方向で他方の型体の方へ押さえ付ける押さえ手段を設けたことを特徴とするトランスファー成形用金型装置。
IPC (7件):
B29C 45/02 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/36 ,  H01L 21/56 ,  B29K101:10 ,  B29L 31:34

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