特許
J-GLOBAL ID:200903072120063282

電磁弁及びそれを用いる燃料供給装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-249077
公開番号(公開出願番号):特開平11-082225
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】ストッパプレ-トの剛性を低下させることなく、かつ、流体流れに支障を与えることなく、組み付け作業の容易化を実現できる電磁弁及びそれを用いる燃料供給装置の製造方法を提供すること。【解決手段】固定鉄心2に固定されるバルブボディ8の外周面には、弁孔に連通する流体通路の開口53が形成され、この開口53は、固定鉄心2又はバルブボディ8に固定されるフィルタ9により囲覆される。本発明では特に、ストッパプレート700をフィルタ9により保持する構成を採用する。このようにすれば、ストッパプレ-ト700の位置ずれを、構成の複雑化や部品点数の増加を招くことなく、解消することができる。
請求項(抜粋):
可動鉄心を摺動自在に保持し、可動鉄心付勢用の励磁コイル及びリタ-ンスプリングを内蔵する固定鉄心、先端部が弁座面をなす弁孔を有して前記固定鉄心に固定されるバルブボディ、前記可動鉄心と連動可能に前記弁孔に保持され、前記弁座面と接離して弁の開閉を行う弁体、前記バルブボディの外周面に開口を有して前記弁孔に連通する流体通路、前記固定鉄心及びバルブボディの少なくとも一方に固着されて前記流体通路の開口を囲覆するフィルタ、及び、前記弁体と前記弁座面との間のバルブクリアランスを通じて前記弁孔に連通する連通孔を有し、前記弁孔からの前記弁体の逸脱を規制して前記バルブクリアランスの最大値を設定するストッパプレートを有する電磁弁において、前記ストッパプレートは、前記フィルタに保持されていることを特徴とする電磁弁。
IPC (4件):
F02M 51/00 ,  F02M 51/02 ,  F16K 31/06 305 ,  F02M 51/06
FI (4件):
F02M 51/00 F ,  F16K 31/06 305 Z ,  F02M 51/06 J ,  F02M 51/02 R

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