特許
J-GLOBAL ID:200903072120596566
2重化ループ伝送路におけるポーリング方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-270469
公開番号(公開出願番号):特開平10-126428
出願日: 1996年10月14日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 ポーリングパフォーマンスを格段に向上させる。【解決手段】 監視局と各端末局A,B,C,...が1系,2系のルーブ伝送路で接続されたシステムにおいて、1系,2系正常な場合、監視局は1系に端末局Aに対するポーリング要求aを送出し、2系に端末局Bに対するポーリング要求bを送出し、端末局Aは1系でポーリング応答a′を返送し、端末局Bは2系でポーリング応答b′を返送し、監視局は応答a′を受信すると1系に端末局Cに対する要求cを送出し、応答b′を受信すると2系に端末局Dに対する要求dを送出し、端末局Cは1系で応答c′を返送し、端末局Dは2系で応答d′を返送する。以下同様にそれぞれの系で1つおきの端末局に対し、同時ポーリングを行う。片系異常発生時は他系で順次ポーリングを継続する。両系正常時両系の伝送路を有効利用できるので、ポーリングパフォーマンスが約2倍に向上する。
請求項(抜粋):
監視局と各端末局が1系,2系のループ伝送で接続され、監視局より各端末局に順次ポーリングを行って端末局の状変を検出する2重化ループ伝送路のポーリング方式において、伝送路が1系,2系共に正常な場合、監視局は1系に第1の端末局に対する第1のポーリング要求を送出し、2系に第2の端末局に対する第2のポーリング要求を送出し、第1の端末局は1系で第1のポーリング応答を返送し、第2の端末局は2系で第2のポーリング応答を返送し、監視局は、第1のポーリング応答を受信すると1系に第3の端末局に対する第3のポーリング要求を送出し、第2のポーリング応答を受信すると2系に第4の端末局に対する第4のポーリング要求を送出し、以下同様にそれぞれの系で1つおきの端末に対し、同時にポーリングを行い、片系に異常が発生した場合は他方の正常系で順次ポーリングを継続する、ことを特徴とする2重化ループ伝送路におけるポーリング方式。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 11/00 331
, H04L 1/22
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