特許
J-GLOBAL ID:200903072120838519

ファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-172919
公開番号(公開出願番号):特開平7-030738
出願日: 1993年07月13日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、送信原稿のエラーフレームが設定値以上になった時、次ページ以降の原稿の通信速度を遅くして、回線品質が悪い場合にも原稿を送信する時間が長時間にならないようにすることができるファクシミリ装置を提供することを目的としている。【構成】 本発明において、制御部3は原稿1ページを受信側に送る度に、この原稿のエラーフレーム率を算出して、このエラーフレーム率がパラメータ記憶部31に予め設定されているエラーフレーム率を越えた場合にこの原稿の送信が終了すると、マルチページ信号の代わりに、メッセージ終了信号を受信側に送出して、次ページの送信に入る前にフェーズBに移行させ、ここで通信速度を1段遅くしてから次ページ以降の原稿を送信することにより、エラーフレーム率を下げて、結果的に全ページの原稿送信時間の短縮化を図っている。
請求項(抜粋):
エラー再送機能を持つファクシミリ装置において、原稿を1ページ送信する毎にそのページの全フレームに対する再送エラーフレームの割合であるエラーフレーム率を算出する算出手段と、所定のエラーフレーム率を設定する設定手段と、前記算出手段により算出されたエラーフレーム率が前記設定手段により設定されたエラーフレーム率を越えた場合、現在送信しているページの原稿送信が終了した際に、メッセージ終了信号を受信側ファクシミリ装置に送信する制御手段と、この制御手段によりメッセージ終了信号が受信側ファクシミリ装置に送信されてフェーズBに移行すると、受信側ファクシミリ装置との間で原稿送信速度を下げる設定を行う速度変更手段とを具備したことを特徴とするファクシミリ装置。
IPC (3件):
H04N 1/32 ,  H04L 1/00 ,  H04L 29/08

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