特許
J-GLOBAL ID:200903072121749498

廃棄物焼却装置および廃棄物焼却方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 市川 恒彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-117204
公開番号(公開出願番号):特開平11-300160
出願日: 1998年04月27日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 廃棄物の焼却処理時に発生するガス状および粒子状の塩素化有機化合物を分解し、これを排気ガス中から効果的に除去可能な焼却装置を実現する。【解決手段】 廃棄物焼却装置1は、廃棄物Gを焼却するための焼却炉2と、そこからの排気ガスを処理するための排気ガス処理塔4と、そこで処理された排気ガスを外部に放出するための煙突5とを備えている。排気ガス処理塔4は、塩素化有機化合物分解用触媒20aを備えている。この触媒20aは、活性炭素繊維からなる担体と、当該担体に担持された金元素からなる第1触媒成分と、当該担体に担持されかつマグネシウム、アルミニウム、ケイ素、チタン、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、イットリウム、ジルコニウム、ニオブ、モリブデン、インジウム、スズ、ランタンおよびセリウムからなる元素群から選ばれた少なくとも1種の元素の酸化物からなる第2触媒成分とを含んでいる。
請求項(抜粋):
廃棄物の焼却処理時に発生する排気ガス中に含まれる塩素化有機化合物を除去可能な廃棄物焼却装置であって、前記廃棄物を焼却するための焼却部と、前記焼却部からの前記排気ガスを処理するための、塩素化有機化合物分解用触媒を備えたガス処理部と、前記ガス処理部で処理された前記排気ガスを外部に排出するためのガス排出部とを備え、前記塩素化有機化合物分解用触媒は、活性炭素繊維からなる担体と、前記担体に担持された金元素からなる第1触媒成分と、前記担体に担持されかつマグネシウム、アルミニウム、ケイ素、チタン、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、イットリウム、ジルコニウム、ニオブ、モリブデン、インジウム、スズ、ランタンおよびセリウムからなる元素群から選ばれた少なくとも1種の元素の酸化物からなる第2触媒成分とを含んでいる、廃棄物焼却装置。
IPC (4件):
B01D 53/86 ,  B01J 23/66 ,  B01J 23/89 ,  F23J 15/00
FI (4件):
B01D 53/36 G ,  B01J 23/66 A ,  B01J 23/89 A ,  F23J 15/00 H
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る