特許
J-GLOBAL ID:200903072121915878

電子ファイリングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-151645
公開番号(公開出願番号):特開平5-341922
出願日: 1992年06月11日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 物理的な障害発生時でもデータを復旧することを可能にして信頼性を向上させ、書き換え型光ディスクにおいてファイル内のイメージデータのアラインを実行し、削除領域の再利用をする。【構成】 データ検索部1は、イメージデータ管理ファイル2の情報を読み込んで、各イメージデータが有効かそうでない(削除されている)かを判断し、その結果をイメージ番号でビットマップにして保持する。障害復旧部3は、処理情報記憶ファイル9に情報が残ったままになっていれば、前回処理実行時に物理的な障害で処理が中断したと判断して復旧処理を行うように処理を制御する。データ読み込み部4は、データ検索部1で作成されたビットマップを前方から順に参照して、最初の削除領域の次から有効イメージデータをメモリバッファ5が一杯になるまで読み込む。
請求項(抜粋):
書き換え型光ディスク内のイメージファイルに複数のイメージデータを登録し、磁気ディスク上のイメージデータ管理ファイルに各イメージの開始位置と終了位置を管理してイメージの表示を行う電子ファイリングシステムにおいて、前記イメージデータ管理ファイルの情報を読み込んで、各イメージデータが有効かそうでないかを判断し、その結果を保持するデータ検索部と、前回処理実行時に物理的な障害が発生していないかどうかを判断して、障害で処理が中断していれば復旧処理を行うように処理を制御する障害復旧部と、前記データ検索部で検索された結果を基に、有効なイメージデータをメモリバッファに読み込むデータ読み込み部と、前記メモリバッファに読み込んだイメージデータを、削除領域の大きさ分ずつ前に詰めて前記光ディスクに書き込んでいくデータ書き込み部と、前記データ書き込み部が前記メモリバッファのイメージデータを1回書き込む度に、その書き込み位置のレコード番号等の情報を前記磁気ディスク上の処理情報記憶ファイルに保存する処理記憶部とを備え、物理的な障害発生時でも再度処理を実行することによってデータを復旧することを可能にしたことを特徴とする電子ファイリングシステム。
IPC (2件):
G06F 3/06 305 ,  G06F 12/00 541

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