特許
J-GLOBAL ID:200903072122124211

繊維ウエブ材料を処理するための抄紙機又は板紙抄紙機のシュープレスユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-097025
公開番号(公開出願番号):特開平10-292285
出願日: 1998年04月09日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 費用を節減し、確実性を高めると共に選択的に圧力プロフィルに付加的な影響を及ぼすことができ、公知の欠点回避されるようにする。【解決手段】 対向面を備えたウエブ移動方向のプレス領域で繊維ウエブ材料を処理する抄紙機等のシュープレスユニットが、少なくとも1つのプレスシューと、これを介して案内されたフレキシブルなプレスバンドと、支持体に支持された、シリンダ・ピストンユニットから成る少なくとも1つのパワーエレメントとを有し、該エレメントによりプレスバンドが対向面に圧着可能である。前記パワーエレメントのシリンダ・ピストンユニットの圧力室に、ウエブ移動方向で連続的に配置されかつ別個の圧力流体導路を介して、プレスシューにウエブ移動方向に対して垂直な旋回軸線を中心とした旋回モーメントを伝達するよう負荷可能な少なくとも一対のシリンダ・ピストン下位ユニットが設けられている。
請求項(抜粋):
ウエブ移動方向(L)に延長された、対向面(12)を備えたプレス領域(14)で繊維ウエブ材料を処理するための抄紙機又は板紙抄紙機のシュープレスユニットであって、少なくとも1つのプレスシュー(16)と、プレスシュー(16)を介して案内されたフレキシブルなプレスバンド(18)と、支持体(20)に支持された、シリンダ・ピストンユニットによって形成された少なくとも1つのパワーエレメント(22)とを有していて、該パワーエレメント(22)によってプレスバンド(18)が対向面(12)に圧着可能である形式のものにおいて、少なくとも1つのパワーエレメント(22)のシリンダ・ピストンユニットの圧力室(26)内に、少なくとも一対のシリンダ・ピストン下位ユニット(28,30)が設けられていて、該シリンダ・ピストン下位ユニットが、ウエブ移動方向(L)で相前後して配置されていてかつ別個の圧力流体導路(32,34)を介して、プレスシュー(16)にそれぞれの旋回軸線を中心とした旋回モーメントを伝達するように、負荷可能であり、前記旋回軸線が、ウエブ移動方向(L)に対して少なくともほぼ垂直方向に延びていること特徴とするシュープレスユニット。

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