特許
J-GLOBAL ID:200903072122581531

カラー読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-270989
公開番号(公開出願番号):特開平5-110881
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、カラー読取装置に関し、白黒画像を読み取った際に細い線状のパターンに伴って現れる色ずれを補正することを目的とする。【構成】 ラインイメージセンサ111により、原稿101上の線状の領域の白黒画像を複数の色成分に分解しながら読み取って、各画素における各色成分の強度を示す画像データを出力する画像読取手段112と、1ラインの画像データから、少なくとも1つの成分の値が両端部分で一定であり、かつ、同一である所定の幅の補正対象領域を検出する検出手段113と、補正対象領域の画像データのピーク値と両端の画素の画像データから原画像のピーク値を推定し、補正データとして送出する補正データ生成手段114と、検出信号に応じて、補正対象領域の所定の1画素の画像データを補正データに置き換え、他の画素の画像データを両端の画素の画像データに置き換えて送出する置換手段115とを備える。
請求項(抜粋):
ラインイメージセンサ(111)を構成する各受光素子に対応する画素ごとに、原稿(101)上の線状の領域の白黒画像を複数の色成分に分解しながら読み取って、前記各画素における各色成分の強度を示す成分からなる画像データを出力する画像読取手段(112)と、前記原稿(101)上の線状の領域に対応する1ラインの画像データから、少なくとも1つの成分の値が両端部分の複数画素にわたって一定であり、かつ、同一である所定の幅の補正対象領域を検出する検出手段(113)と、前記補正対象領域の画像データに含まれるピーク値と両端の画素の画像データとに基づいて、原画像のピーク値を推定し、補正データとして送出する補正データ生成手段(114)と、前記補正対象領域が検出された旨を示す検出信号に応じて、前記補正対象領域の所定の1画素の画像データを前記補正データに置き換えるとともに、他の画素の画像データを両端の画素の画像データに置き換えて送出する置換手段(115)とを備えたことを特徴とするカラー読取装置。
IPC (2件):
H04N 1/46 ,  G06F 15/64 310

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