特許
J-GLOBAL ID:200903072123647625

高珪素鋼帯の連続製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-338381
公開番号(公開出願番号):特開平8-188867
出願日: 1994年12月29日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 高珪素鋼帯を製造するための浸珪処理設備において、炉内の酸素分とSiCl4との反応によるシリカの生成や鋼帯の酸化を防止して、高珪素鋼帯の押し疵発生や加工性劣化を防止すること【構成】 入り側から加熱帯、浸珪処理帯、拡散均熱帯および冷却帯を備えた連続浸珪処理ラインでSi:4wt%未満を含有する鋼帯を気体浸珪処理することにより高珪素鋼帯を連続的に製造する方法において、少なくとも加熱帯、浸珪処理帯及び拡散均熱帯の内部にカーボン材を配置し、炉内の酸素や水分をカーボン材と反応させることにより、炉内でのシリカの生成や鋼帯の酸化を抑制する。また好ましくは、炉内壁面の一部または全部にカーボン材を内張りまたはコーティングし、炉内耐火物中に含まれる酸素及び水分を、それらが炉内空間内に浸出する前にカーボン材と反応させる。
請求項(抜粋):
入り側から加熱帯、浸珪処理帯、拡散均熱帯および冷却帯を備えた連続浸珪処理ラインでSi:4wt%未満を含有する鋼帯を気体浸珪処理することにより高珪素鋼帯を連続的に製造する方法において、少なくとも加熱帯、浸珪処理帯及び拡散均熱帯の内部にカーボン材を配置することを特徴とする高珪素鋼帯の連続製造方法。
IPC (2件):
C23C 10/28 ,  C23C 16/24

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