特許
J-GLOBAL ID:200903072124165110

開閉蓋の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-153842
公開番号(公開出願番号):特開平11-002215
出願日: 1997年06月11日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 バイブレーション溶着された内蓋体と外蓋体とが位置ずれしている場合においても、ヒンジ部材の取付ビスを内蓋体のビス挿通孔を通して外蓋体のボス部に容易にねじ込んでヒンジ部材を取り付けると共に、ヒンジ部材からロック部材までの距離寸法を所要とする寸法に保つ。【解決手段】 開閉蓋30は、内蓋体31と外蓋体41とがバイブレーション溶着によって接合されることで構成され、外蓋体41の自由端側には開閉蓋30をロックするロック部材23が設けられた開閉蓋の取付構造であって、外蓋体41の一側寄りには、ヒンジ部材13の取付ビス60がねじ込まれるボス部43が形成される。内蓋体31の一側寄りには、取付ビス60が挿通されるビス挿通孔33が貫設されると共に、バイブレーション溶着による内蓋体31と外蓋体41との相対的な位置ずれに相当する分あるいはそれ以上にビス挿通孔33が取付ビス60よりも大きく形成されている。
請求項(抜粋):
ボックス本体の一側寄りにヒンジ部材によって開閉可能に取り付けられた開閉蓋は、内蓋体と外蓋体とがバイブレーション溶着によって接合されることで構成され、前記外蓋体の自由端側には前記ボックス本体側の受止部に係脱可能に係合して前記開閉蓋を閉じ状態にロックするための係止部を有するロック部材が設けられた開閉蓋の取付構造であって、前記外蓋体の一側寄りには、前記ヒンジ部材を取り付けるための取付ビスがねじ込まれるボス部が形成され、前記内蓋体の一側寄りには、前記取付ビスが挿通されるビス挿通孔が貫設されると共に、バイブレーション溶着による内蓋体と外蓋体との相対的な位置ずれに相当する分あるいはそれ以上に前記ビス挿通孔が前記取付ビスよりも大きく形成されていることを特徴とする開閉蓋の取付構造。
IPC (2件):
F16B 5/02 ,  B60R 7/04
FI (2件):
F16B 5/02 A ,  B60R 7/04 C
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る