特許
J-GLOBAL ID:200903072124976614

縦糸自動直接給湿織機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 萼 経夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  小野塚 薫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-504712
公開番号(公開出願番号):特表2004-501291
出願日: 2001年05月31日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
本発明は、直接かつ自動的にタテ糸を湿らすための織機に関し、この自動直接給湿織機は、フレーム、トランスミッション部、走行開始部と停止部、タテ糸送込み装置、オープナー、ヨコ糸送込み(ピッキング)装置、ヨコ糸織込み部、巻取り部、タテ糸・ヨコ糸切れ自動検出停止装置からなり、その特徴は、超音波によるタテ糸自動給湿装置と製織布自動乾燥装置を併設していることである。超音波によるタテ糸自動給湿装置は、フレームのバック・ビームとタテ糸切れ自動検出停止装置のドロッパー・シャフトの間に設置されているが、製織布自動乾燥装置は、織機の巻取り装置で織物の織り上げの巻取り部に配置されている。同一織機で自動給湿と製織中の織物の自動乾燥が同時に完成できることは、織機の生産性アップと品質向上の確保および製織コストの削減が図れる。
請求項(抜粋):
フレーム、トランスミッション部、走行開始部と停止部、タテ糸送込み装置、オープナー、ヨコ糸送込み(杼投げ)装置、ヨコ糸織込み部、巻取り部、タテ糸・ヨコ糸切れ自動検出停止装置を含むタテ糸自動直接給湿織機において、 タテ糸を直接に浸潤する超音波によるタテ糸自動給湿装置および織物に含有されている必要分以上の水分を乾燥し水分率を公定範囲内に抑えるための製織布自動乾燥装置を含み、 前記超音波によるタテ糸自動給湿装置は、前記フレームのバック・ビームとタテ糸切れ自動検出停止装置のドロッパー・シャフトの間に配置され、製織布自動乾燥装置が、織機の巻取り部にある織物織り出し巻取り個所に配置されていることを特徴とする織機。
IPC (2件):
D03J1/02 ,  D03J1/00
FI (2件):
D03J1/02 ,  D03J1/00 Z
Fターム (1件):
4L043BB16

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