特許
J-GLOBAL ID:200903072126318886

自動倉庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-289491
公開番号(公開出願番号):特開平8-143112
出願日: 1994年11月24日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 三次元全ての方向についてワークを最大限に密に収納することができ、収納スペースを無駄なく生かすことができる自動倉庫を提供する。【構成】 自動倉庫2では、A〜Dの四種類の部品箱50が積まれてIレーン30に搬入され、順に停止板30aに当接する。水平移動機構10等でトラバーサ本体14がIレーン30の上方に移動し、昇降機構22等でクランプ本体26が下降して、クランプ部材28a,28bで最上部の部品箱が保持され、同時に部品箱の種類が読み取られる。クランプ本体26が上昇してトラバーサ本体14が該当する収納レーン32〜38の上方に移動し、クランプ本体26が下降して部品箱50を該当するレーンのテーブル部分32d〜38dに載置する。部品箱が所定数積まれるとプッシャー32e〜38eで押し出され、ローラーコンベア32a〜38aでX1方向へ移動して、固定ストッパ32b〜38bで止まる。
請求項(抜粋):
搬入された複数種類のワークを種類別に収納する自動倉庫であって、前記ワークの種類を判別するワーク種類判別手段と、前記ワークを種類ごとに所定数ずつ積み重ねて収納する水平方向に並べられた複数の種類別ワーク収納手段と、前記ワークを支持するワーク支持手段と、該ワーク支持手段を上下動させる上下動手段と、該上下動手段を前記複数の種類別ワーク収納手段上に跨がって水平方向に移動させる水平方向移動手段と、前記搬入されたワークが前記ワーク支持手段により支持されるべき高さを検出するワーク支持高さ検出手段と、前記ワークが前記種類別ワーク収納手段上において載置されるべき高さを検出するワーク載置高さ検出手段と、前記ワークを前記種類別ワーク収納手段内で移動させる収納手段内移動手段と、前記ワーク支持高さ検出手段の検出結果に応じて前記上下動手段によって前記ワーク支持手段を下降させて前記ワーク支持手段で前記搬入されたワークを支持させて上昇させ、前記ワーク種類判別手段の判別結果に応じて前記水平方向移動手段によって前記ワーク支持手段を該当する前記種類別ワーク収納手段上まで移動させ、前記ワーク載置高さ検出手段の検出結果に応じて前記上下動手段によって前記ワーク支持手段を下降させて前記支持されたワークを種類別ワーク収納手段上に載置させ、積み重ねられたワークの段数が所定数に達した時点で収納手段内移動手段によってワークを前記種類別ワーク収納手段内で移動させる制御手段、とを有することを特徴とする自動倉庫。

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