特許
J-GLOBAL ID:200903072127147341
同期駆動装置の制動方法及び同期駆動装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-112565
公開番号(公開出願番号):特開平11-300565
出願日: 1998年04月22日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 保安軸を省略し、異常発生時に同期ずれを抑え、速やかに、工作物を停止させる。【解決手段】 2つの主軸を回転同期制御に支障をきたす異常状態が発生した場合、サーボアンプ48L、48Rのダイナミックブレーキ機構58L、58Rにより、サーボモータ36R、36Lにダイナミックブレーキを作用させる。PLC装置56は、ダイナミックブレーキの作用から遅れて、電磁ブレーキ42R、42Lを制御して、主軸20R、20Lに電磁ブレーキを作用させる。よって、ダイナミックブレーキによる小さな制動トルク差だけが工作物に作用し、工作物の剛性で主軸20R、20Lが同期する。そして、主軸回転速度が小さくなった状態で電磁ブレーキを作用させるので、バウンディングが発生しない。よって、保守軸を省略しても工作物に大きな捩じれを作用させずに停止させることができる。
請求項(抜粋):
被駆動体を介して機械的に連結された一対の主軸各々を駆動する一対のモータ及び前記一対のモータを回転同期制御する制御手段を備えた同期駆動装置の制動方法であって、前記回転同期制御に支障をきたす異常状態の発生時に前記一対のモータ各々にダイナミックブレーキを作用させ、前記ダイナミックブレーキの作用開始時から遅れて、前記一対の主軸各々に機械的ブレーキを作用させる、同期駆動装置の制動方法。
IPC (6件):
B23Q 5/58
, B23Q 5/10
, B23Q 5/54
, B24B 41/06
, B24B 47/12
, H02P 7/67
FI (6件):
B23Q 5/58 Z
, B23Q 5/10
, B23Q 5/54 A
, B24B 41/06 J
, B24B 47/12
, H02P 7/67 A
引用特許:
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