特許
J-GLOBAL ID:200903072128425027

銅含有スクラップの識別分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-076215
公開番号(公開出願番号):特開平7-280747
出願日: 1994年04月14日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 破砕後の鉄スクラップ群中から銅含有スクラップを自動識別分離する。【構成】 1)破砕後の鉄スクラップ群を連続的に搬送するための搬送手段と;2)搬送中の鉄スクラップ群のカラー画像を撮像するための撮像手段と;3)該撮像手段からのカラー画像と撮像時刻を受信し、該画像中の全ての銅含有スクラップの該画像中の位置(X,Y)情報と該画像撮像時刻を出力するための識別処理手段と;4)該搬送手段に連結されて銅含有スクラップと鉄スクラップを分離する機構を有する分離手段と;5)該識別処理手段からの該画像中の全ての銅含有スクラップの該画像中の位置(X,Y)情報と該画像撮像時刻を受信し;該位置(X,Y)情報と該画像撮像時刻から個々の銅含有スクラップが該分離手段まで搬送される時間遅れを計算し、銅含有スクラップが該分離手段に到達したときに該分離手段を駆動させるための分離装置制御手段;とから構成されることを特徴とする銅含有スクラップの識別分離装置を用いる。
請求項(抜粋):
1)破砕後の鉄スクラップ群を連続的に搬送するための搬送手段と;2)搬送中の鉄スクラップ群のカラー画像を撮像するための撮像手段と;3)該撮像手段からのカラー画像と撮像時刻を受信し、該カラー画像の輝度(I)信号から該画像中の個々のスクラップを個体認識するとともに各スクラップの総面積Stすなわち総画素数を求め;該カラー画像の色相角度(H)信号と彩度(S)信号から各画素が銅であるか否かを判別するとともに各スクラップ中の銅面積すなわち銅と判別された画素数を求め;各スクラップの銅面積SCuと総面積Stの比R=SCu/Stから銅含有スクラップであるか否かを識別し;該画像中の全ての銅含有スクラップの該画像中の位置(X,Y)情報と該画像撮像時刻を出力するための識別処理手段と;4)該搬送手段に連結されて銅含有スクラップと鉄スクラップを分離する機構を有する分離手段と;5)該識別処理手段からの該画像中の全ての銅含有スクラップの該画像中の位置(X,Y)情報と該画像撮像時刻を受信し;該位置(X,Y)情報と該画像撮像時刻から個々の銅含有スクラップが該分離手段まで搬送される時間遅れを計算し、銅含有スクラップが該分離手段に到達したときに該分離手段を駆動させるための分離装置制御手段;とから構成されることを特徴とする銅含有スクラップの識別分離装置。
IPC (3件):
G01N 21/89 ,  G01J 3/46 ,  G01N 21/27
引用特許:
審査官引用 (2件)

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