特許
J-GLOBAL ID:200903072128518904

エレベータ遠隔監視装置の故障対応支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-006819
公開番号(公開出願番号):特開平5-193855
出願日: 1992年01月17日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 保守員の不必要な派遣を防止して保守員の負担を軽減するとともに、故障に対する適切な対応を行なって故障復旧時間を短縮する。【構成】 エレベータ1の種々のデータをエレベータ制御装置2に取り込み、これらデータを端末装置3の記憶部に蓄積する。一方、このエレベータ1を管理する営業所6には故障対応支援装置9が設けられる。端末装置3から故障発報があり、これを受信したセンタ装置4が営業所6に故障発報を報せると、故障対応支援装置9は前記記憶部から所要データを抽出し、これに基づいて故障原因を正確に判断する。
請求項(抜粋):
エレベータの故障発生を検出しこれを発報する端末装置と、この端末装置からの発報を通信手段により受信する管理部とを備えたエレベータ遠隔監視装置において、前記端末装置側にエレベータの運行中その各種データを蓄積していく記憶部を設けるとともに、前記管理部側に、前記通信手段で故障発報が受信されたとき前記記憶部に蓄積されているデータのうち任意のデータを読み出す読み出し手段と、この読み出し手段により故障発報以後のエレベータの現在状態を示すデータを抽出する第1のデータ抽出手段と、前記読み出し手段によりエレベータ故障発報前後の所定のデータを抽出する第2のデータ抽出手段と、この第2のデータ抽出手段で抽出されたデータに基づいて故障原因を推論する故障原因推論手段と、前記第1のデータ抽出手段、前記第2のデータ抽出手段および前記故障原因推論手段で得られたデータを表示する表示手段とを設けたことを特徴とするエレベータ遠隔監視装置の故障対応支援装置。
IPC (2件):
B66B 5/02 ,  B66B 3/00

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