特許
J-GLOBAL ID:200903072132553021
内視鏡対物光学系および内視鏡
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三浦 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-179453
公開番号(公開出願番号):特開2004-021158
出願日: 2002年06月20日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【目的】観察する物体に接近しながら一部のレンズ群を移動させて焦点距離を変化させる内視鏡観察光学系において、可動の変倍レンズ群の移動機構を単純化でき、操作性に優れる内視鏡対物光学系を得る。【構成】物体側から順に、像面に対して固定で負のパワーを有する第1レンズ群と、可動で正のパワーを有する第2レンズ群と、可動で正のパワーを有する第3レンズ群とからなり、第1レンズ群から像面までの距離を変化させることなく、観察する物体に接近しながら第2・第3レンズ群を移動させることにより全系の焦点距離を長くしつつ合焦状態を保持する内視鏡対物光学系において、以下の条件式を満足することを特徴とする内視鏡対物光学系。(1)0.25 < f2 / f3 < 0.6(2) -1.6 < 1 / f2 × ( 0.5×f1 - d1T - H12 - H21) < -1.14(3)d2W > d2T但し、f1、f2、f3:第1、第2、第3レンズ群の焦点距離、d1T:長焦点距離端での第1群〜第2群の間隔、H12:第1群の像側主点〜第1群最終面の距離、H21:第2群第1面〜第2群の物体側主点の距離、d2W、d2T:短焦点距離端、長焦点距離端での第2群〜第3群間隔である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
物体側から順に、像面に対して固定で負のパワーを有する第1レンズ群と、可動で正のパワーを有する第2レンズ群と、可動で正のパワーを有する第3レンズ群とからなり、第1レンズ群から像面までの距離を変化させることなく、観察する物体に接近しながら第2・第3レンズ群を移動させることにより全系の焦点距離を長くしつつ合焦状態を保持する内視鏡対物光学系において、以下の条件式を満足することを特徴とする内視鏡対物光学系。
(1)0.25 < f2 / f3 < 0.6
(2) -1.6 < 1 / f2 × ( 0.5×f1 - d1T - H12 - H21) < -1.14
(3)d2W > d2T
但し、
f1、f2、f3:第1、第2、第3レンズ群の焦点距離、
d1T:長焦点距離端での第1群〜第2群の間隔、
H12:第1群の像側主点〜第1群最終面の距離、
H21:第2群第1面〜第2群の物体側主点の距離、
d2W、d2T:短焦点距離端、長焦点距離端での第2群〜第3群間隔。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (23件):
2H087KA10
, 2H087LA03
, 2H087MA07
, 2H087MA08
, 2H087MA09
, 2H087PA03
, 2H087PA04
, 2H087PA18
, 2H087PB04
, 2H087PB05
, 2H087QA01
, 2H087QA07
, 2H087QA18
, 2H087QA21
, 2H087QA26
, 2H087QA34
, 2H087QA37
, 2H087QA41
, 2H087QA42
, 2H087QA45
, 2H087QA46
, 2H087RA32
, 2H087RA42
引用特許:
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