特許
J-GLOBAL ID:200903072133195722

眼科装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-287622
公開番号(公開出願番号):特開平5-123297
出願日: 1991年11月01日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】この発明は、眼底像撮影と蛍光による眼底血管像の撮影とを時間ズレなしに行うことが出来、又、この撮影された眼底像と眼底血管像とを合成して見ることが出来る眼科装置を提供すること。【構成】制御回路22は、撮影スイッチ24のON操作により、まず撮像素子19a,19bに蛍光による眼底血管像及び眼底像がそれぞれ結像させ、撮像素子19a,19bからの画像情報をバッファーB1,B2に記憶保存させた後、このバッファB1,B2の画像情報信号を合成させて、合成された眼底像と眼底血管像とをモニターTV25に表示させるように設定されている。また、撮像素子19aに蛍光による眼底血管像及び眼底像を結像させて、モニターTV25に表示させるように設定されている。
請求項(抜粋):
観察照明光源または撮影照明光源からの照明光を対物レンズを介して被検眼に投光する照明光学系と、前記被検眼からの反射光を前記対物レンズを介して撮像手段まで導く観察撮影光学系と、前記撮像手段の出力信号から出力される1フレーム分の画像信号を一時的に蓄えるバッファーと、前記バッファーからの信号を基に被検眼像を表示する表示手段と、前記照明光学系の光路途中に挿脱可能に設けられたエキサイタフィルターと、前記観察撮影光学系の光路途中に設けられた光分離手段と、撮影スイッチからのON信号を受けて前記撮影光源を発光制御し且つこの際の被検眼の画像情報を前記バッファーに保存させる制御回路を備える眼科装置であって、前記撮像手段は第1,第2の撮像素子を有し、前記エキサイタフィルターは蛍光励起光と前記蛍光励起光により励起される蛍光の波長域から外れた波長域の光を透過可能に設けられ、前記光分離手段は、前記蛍光の波長域の光を眼底反射光から分離透過して前記第1撮像素子に案内すると共に、前記眼底反射光を第2撮像素子に案内するように設定されていることを特徴とする眼科装置。
IPC (2件):
A61B 3/14 ,  G02B 21/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-294829
  • 特開昭58-103433

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