特許
J-GLOBAL ID:200903072134347674
電荷結合素子に基づく信号処理機能を有する送信機及び受信機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-522940
公開番号(公開出願番号):特表平9-510055
出願日: 1995年02月23日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】本発明は、新規な受信機アーキテクチャ、即ち、電荷結合素子統合型受信機(IR)(5-10)に関し、効率的な信号処理によって電子回路の要件を簡素化し、ベースバンド処理速度を低下させる。本受信機の設計の焦点は、その電荷結合素子(CCD)技術(5-11)の使用にある。CCD(5-11)を他の重要技術と共に用い、ここに開示した信号処理技法を実施することによって、広範囲の用途(例えば、通信、ソナー、レーダ等)に適した受信機を提供することができる。広範囲の商用サービス(例えば、AMPS、NAMPS、デジタル・セルラ、GSM、PCS、ISM、CT1、CT2等)に適した基本的受信機アーキテクチャの概要を示す情報が提示される。更に、このアーキテクチャは多様性であるので、単純なAM/FM受信機から複雑な高次変調TDMA/CDMA受信機までに及ぶ用途に適する。
請求項(抜粋):
通信、ソナー及びレーダの信号を受信し処理する受信機であって、 前記信号を受信し、それに対応するアナログ電気信号を生成する手段と、 集積回路チップであって、 1)前記アナログ電気信号を受信するように接続され、混合器、フィルタ及び相関器の中から選択されたRF構成要素を効率的に削減、置換し(例えばMMICにより)、既存のデジタル技術では実現不能な態様で広帯域信号を効率的に処理し、 a.復調 b.濾波 c.サンプル記憶 d.デシメート e.デスプレッド f.周波数変換 g.同調 h.増幅/減衰等の機能の中から選択された機能を実行するCCD部分と、 2)アナログ/デジタル(A/D)変換器部分と、を有する集積回路チップと、 前記A/D変換器に接続され、CCD信号処理により電力消費を大幅に低減した単一チップに全ての同期機能を統合化したデジタル信号プロセッサと、を具備することを特徴とする受信機。
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