特許
J-GLOBAL ID:200903072134498737
鉄系複水酸化物の製造方法及び該複水酸化物を用いた水処理材
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-045324
公開番号(公開出願番号):特開2001-233619
出願日: 2000年02月23日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】 鉄系複水酸化物を炭酸塩を添加することなく簡便に製造する。水に含まれる有害物質を高い吸着率で高速に除去し、飲料水処理においてヒトの健康上への懸念がない。【解決手段】 アルカリ土類金属をMとするとき、Mに対するFeのモル比(M/Fe)が1から4の間になるようにアルカリ土類金属塩水溶液と三価の鉄塩水溶液を混合した原料水溶液を空気中で強く攪拌しながら、或いは空気中で前記原料水溶液に超音波を加えながらpH13以上になるまでアルカリ水溶液を徐々に添加して前記原料水溶液をゲル状態を経て結晶化することにより、パイロオーライト型の構造を有する、M<SP>2+</SP><SB>(8-x)</SB>Fe<SP>3+</SP><SB>x</SB>(OH)<SB>16</SB>(CO<SB>3</SB><SP>2-</SP>)<SB>x/2</SB>・mH<SB>2</SB>Oの式で表される層状の鉄系複水酸化物を製造する。但し、MはMg又はCaであって、0<x≦6、0<m≦5である。
請求項(抜粋):
マグネシウム又はカルシウムであるアルカリ土類金属をMとするとき、Mに対するFeのモル比(M/Fe)が1から4の間になるようにアルカリ土類金属塩水溶液と三価の鉄塩水溶液を混合した原料水溶液を空気中で強く攪拌しながら、或いは空気中で前記原料水溶液に超音波を加えながらpH13以上になるまでアルカリ水溶液を徐々に添加して前記原料水溶液をゲル状態を経て結晶化することにより、パイロオーライト型の構造を有する次の式(1)で表される層状複水酸化物を得ることを特徴とする鉄系複水酸化物の製造方法。 M<SP>2+</SP><SB>(8-x)</SB>Fe<SP>3+</SP><SB>x</SB>(OH)<SB>16</SB>(CO<SB>3</SB><SP>2-</SP>)<SB>x/2</SB>・mH<SB>2</SB>O ...... (1)但し、0<x≦6、0<m≦5である。
IPC (4件):
C01G 49/02
, B01J 20/04
, B01J 20/30
, C02F 1/28 ZAB
FI (4件):
C01G 49/02 A
, B01J 20/04 C
, B01J 20/30
, C02F 1/28 ZAB B
Fターム (32件):
4D024AA04
, 4D024AB04
, 4D024AB12
, 4D024AB15
, 4D024AB17
, 4D024BA11
, 4D024BA12
, 4D024BA14
, 4D024BB08
, 4G002AA06
, 4G002AA08
, 4G002AB04
, 4G002AD02
, 4G002AE05
, 4G066AA13D
, 4G066AA16A
, 4G066AA16B
, 4G066AA17B
, 4G066AA27B
, 4G066AA37A
, 4G066AA43B
, 4G066AC02C
, 4G066AE02A
, 4G066AE19C
, 4G066BA09
, 4G066BA22
, 4G066CA41
, 4G066CA46
, 4G066DA08
, 4G066FA05
, 4G066FA31
, 4G066FA37
引用特許:
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