特許
J-GLOBAL ID:200903072135779497

生物医学用の製品の製造用ポリオレフィン組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-015304
公開番号(公開出願番号):特開平7-268145
出願日: 1995年02月01日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【構成】 (A)プロピレンアモルファスポリマーの1〜99重量%(B)以下から選択される成分の1〜99重量%;(BI )プロピレンとエチレン及び/又はC4 〜C10のα-オレフィンとのコポリマー;(BII)以下からなる組成物;(a)イソタクチックポリプロピレンとエチレン及び/又はC4 〜C10のα-オレフィンとのポリマー10〜50重量%、;(b)キシレンに不溶で、エチレンを含むコポリマー0〜20重量%及び;(c)エチレンとプロピレン及び/又はC4 〜C10のα-オレフィン、任意に少量のジエンとの弾性コポリマー40〜80重量%からなる熱可塑性組成物。【効果】 この発明の組成物は良好な機械及び光学特性を示し、生物医学用途のための製品に好適である。
請求項(抜粋):
(A)以下の特性を有するプロピレンアモルファスポリマーの1〜99重量%-[η]>1dl/g、-シンジオタクチックダイアド(r)-イソタクチックダイアド(m)>0、-配列(CH2 )n (n≧2)に含まれる少なくとも2%のCH2 基、-ベルヌーイインデックス(B)=1±0.2(B)以下から選択される成分の1〜99重量%(BI )プロピレンと、エチレン及び式CH2 =CHR(式中、Rは2〜8個の炭素原子からなるアルキル基)のα-オレフィンから選択される少なくとも1つのコモノマーとのコポリマーであり、コポリマーはプロピレン由来の単位を少なくとも85重量%含む、(BII)以下からなるポリオレフィン組成物(a)80より高いイソタクチックインデックスを有するプロピレンホモポリマーと、エチレン及び式CH2 =CHR(式中、Rは2〜8個の炭素原子からなるアルキル基)のα-オレフィンから選択される少なくとも1つのコモノマーとのコポリマーから選択される少なくとも1つのポリマー10〜50重量%であり、コポリマーはプロピレン由来の単位を少なくとも85重量%含む、(b)室温でキシレンに不溶で、エチレンを含むコポリマーの0〜20重量%及び(c)エチレン由来の単位10〜40重量%と、プロピレン及び式CH2 =CHR(式中、Rは2〜8個の炭素原子からなるアルキル基)のα-オレフィンから選択される少なくとも1つのコモノマー由来の単位90〜60重量%と、室温でキシレンに溶解するコポリマーからなるコポリマー40〜80重量%であり、コポリマーは室温でキシレンに溶解し、1.5〜4dl/g間の絶対粘度を有する、(成分(b)及び(c)の合計はポリオレフィン組成物において50〜90重量%の間であり、成分の重量当たりの比(b)/(c)は0.4より小さい)からなる熱可塑性組成物。
IPC (5件):
C08L 23/10 LCE ,  A61L 29/00 ,  A61L 31/00 ,  C08L 23/12 LCD ,  C08L 23/16 LCY

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