特許
J-GLOBAL ID:200903072137786776

前準備装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-004082
公開番号(公開出願番号):特開平7-212569
出願日: 1994年01月19日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 小型,軽量かつ安価で、しかも作業性が良好な前準備装置を提供することである。【構成】 液晶モニタ402の上には、透明のデジタイザ403が一体的に設けられている。任意の位置に画像配置枠がレイアウトされた版下台紙をデジタイザ402の上に載置し、ペン404を用いて版下台紙上から所定の点を押圧指示することにより、本体ハウジング401内のコンピュータに種々の座標情報が入力される。また、写真原稿をデジタイザ403の上に載置し、ペン404を用いて写真原稿上から所定の点を押圧指示することにより、上記コンピュータに種々の座標情報が入力される。上記コンピュータは、入力された座標情報に基づいて、イメージスキャナが写真原稿を読み取る際の倍率と角度を演算する。演算終了後、液晶モニタ402には、写真原稿の配置領域を規定する原稿枠が実寸で表示され、さらに写真原稿の読み取り後に画像配置枠内に入る画像を示すためのマスク図形が当該原稿枠上に重ね表示される。
請求項(抜粋):
製版工程において、イメージスキャナで写真原稿を読み取る際の倍率と角度とを予め測定するための前準備装置であって、モニタ手段、前記モニタ手段の表面上に一体的に設けられ、指示された任意の位置に対応する座標情報を入力する透明の座標情報入力手段、任意の位置に画像配置枠がレイアウトされた版下台紙を前記座標情報入力手段上に載置し、当該版下台紙上から所定の点を指示することにより入力される座標情報を記憶する第1の記憶手段、前記写真原稿を前記座標情報入力手段上に載置し、当該写真原稿上から所定の点を指示することにより入力される座標情報を記憶する第2の記憶手段、前記第1および第2の記憶手段に記憶された座標情報に基づいて、前記イメージスキャナで写真原稿を読み取る際の倍率と角度を演算する演算手段、少なくとも前記第2の記憶手段に記憶された座標情報に基づいて、前記モニタ手段上に前記写真原稿の配置領域を実寸で表示させる第1の表示制御手段、および少なくとも前記第1の記憶手段に記憶された座標情報および前記演算手段の演算結果に基づいて、前記写真原稿の読み取り後に前記画像配置枠内に入る画像を示すためのマスク図形を前記写真原稿の配置領域上に重ね表示させる第2の表示制御手段を備える、前準備装置。
IPC (2件):
H04N 1/387 ,  G03F 1/00

前のページに戻る