特許
J-GLOBAL ID:200903072140306424

二重カーカスフレキシブルホース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-179150
公開番号(公開出願番号):特開平8-100874
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【課題】 第2カーカスにおける搬送流体の存在の結果として警報信号を発する漏洩検知装置を設けた二重カーカスフレキシブルホースを提供する。【解決手段】 流体を搬送するための第1カーカス(6)と、流体保留用スペース(30,32)を形成するように前記第1カーカス(6)を包囲する第2カーカス(16)とからなり、前記第1,第2カーカス(6,16)が各端部を、管状コネクタのフランジをつけた端部近傍を包囲する環状金属要素(12)を有するフランジをつけた金属管状コネクタ(2)に接続し、その壁面とコネクタ(2)の外表面との間で、第1,第2カーカス(6,16)間のスペース(30)の流体が連通する環状空洞(14)を形成し、第1カーカスから第2カーカス(6,16)への搬送流体の漏洩を検知する漏洩検知装置(38)を前記環状空洞(14)の流体が連通するように配置した二重カーカスフレキシブルホース。
請求項(抜粋):
流体搬送用の第1カーカス(6)と、流体保留用スペース(30,32)を形成するように前記第1カーカス(6)を包囲する第2カーカス(16)とからなり、第1,第2カーカス(6,16)が各端部を、フランジをつけた金属管状コネクタ(2)に接続され、金属環状要素(12)が前記管状コネクタ(2)のフランジをつけた端部近傍を包囲し、その壁面およびコネクタ(2)の外表面の間に、第1,第2カーカス(6,16)間のスペース(30)の流体が連通する管状空洞(14)を形成し、第1カーカスから第2カーカス(6,16)に搬送流体の漏洩を検知する漏洩検知装置(38)が、前記環状空洞(14)に流体が連通するように配置され、前記漏洩検知装置が、第2カーカスにおける流体の圧力または第2カーカスの半径方向の膨張の敷居値にかかわりなく、流体に接触した場合に信号を発するのに適したセンサー手段で構成されていることを特徴とする二重カーカスフレキシブルホース。
IPC (2件):
F16L 11/12 ,  F16L 55/00
FI (2件):
F16L 11/12 H ,  F16L 55/00 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 漏洩検知ホース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-257853   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 特公平2-008188
  • 特公昭57-033240

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