特許
J-GLOBAL ID:200903072144369404

クロック障害検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-177442
公開番号(公開出願番号):特開平8-023326
出願日: 1994年07月06日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 ディジタル回路のみにより構成し、LSIへの実装を容易とする。【構成】 被監視クロックQ2は、正常な状態では一定周期のパルスとなる。被監視クロックQ2の異常状態は、ハイレベル又はロウレベルに固定(スタック)し、パルスとならなくなる状態と、パルスの周期が異常に短くなる高周波状態とがある。レベル監視部1は、被監視クロックQ2のスタック状態を監視し、変化点監視部2は、被監視クロックQ2の高周波状態を監視する。これらのレベル監視部1及び変化点監視部2から出力される信号は、障害判定部3に入力される。そして、障害判定部3により、各障害の状態に応じた信号が出力され、その信号は計数部4に入力される。計数部4では、カウンタC1、C2により信号の入力回数を計数し、所定数以上となると、異常とみなし、クロック障害判定信号Q14を出力する。
請求項(抜粋):
異常検出用の基準クロックに同期させて、被監視クロックのレベルを監視し、被監視クロックのレベルが所定時間以上変化しない状態であるか否かを検出するレベル監視部と、前記被監視クロックのレベルが一定時間内で変化する際のその変化点の数を監視し、当該変化点の数が所定数以上か否かを検出する変化点監視部と、前記レベル監視部及び変化点監視部により検出されたクロック障害の種別を判定し、その判定結果に応じた信号を出力する障害判定部と、当該障害判定部の出力信号を計数し、当該出力信号が所定数以上か否かを検出し、所定数以上のときを被監視クロックの障害発生状態として判定し、クロック障害判定信号を出力する計数部とから成ることを特徴とするクロック障害検出回路。
IPC (3件):
H04L 7/00 ,  G06F 1/04 302 ,  H04L 1/00

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