特許
J-GLOBAL ID:200903072144989577
ズーム鏡胴
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-240713
公開番号(公開出願番号):特開平8-075978
出願日: 1994年09月07日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 大きなスペースを要せずに手動ズームと電動ズームの切り換えを行え、カメラのコンパクト化を図れるズーム鏡胴を提供すること。【構成】 ズーム駆動環17と、ズーム駆動環駆動用ギア81と、ズーム操作環19と、ズーム駆動環17とズーム操作環19との間の環状空間35に配設された電動ズームギア機構47とを備えたズーム鏡胴1において、ズーム操作環19の内周部の歯部1903に噛合するギア95を有し、ズーム操作環19の回転力をズーム駆動環駆動用ギア81に伝達する手動ズームギア機構48を環状空間35に配設し、更に、ズーム操作環19が光軸方向の一方の側にスライドした状態で、ズーム駆動環駆動用ギア81と電動ズームギア機構47とを連結し、光軸方向の他方の側にスライドした状態で、手動ズームギア機構48とズーム駆動環駆動用ギア81とを連結するギア切り換え機構49を環状空間35に配設した。
請求項(抜粋):
固定筒上で回転可能に支持されたズーム駆動環と、前記ズーム駆動環の回転に連動して少なくとも一枚のレンズを光軸方向に移動させズーム倍率を変化させるレンズ移動機構と、前記ズーム駆動環を回転させるズーム駆動環駆動用ギアと、前記ズーム駆動環の外側で回転可能且つ光軸方向に移動可能に配設されたズーム操作環と、前記ズーム駆動環とズーム操作環との間の環状空間に配設され、モータの動力を前記ズーム駆動環駆動用ギアに伝達する電動ズームギア機構とを備えたズーム鏡胴において、前記ズーム操作環の内周部に形成された歯部に噛合するギアを有し、前記ズーム操作環の回転力を前記ズーム駆動環駆動用ギアに伝達する手動ズームギア機構を前記環状空間に配設し、更に、前記ズーム操作環が光軸方向の一方の側にスライドした状態で、前記ズーム駆動環駆動用ギアと前記電動ズームギア機構とを連結すると共に、前記手動ズームギア機構とズーム駆動環駆動用ギアとの連結を解除し、ズーム操作環が光軸方向の他方の側にスライドした状態で、前記ズーム駆動環駆動用ギアと前記電動ズームギア機構との連結を解除すると共に、前記手動ズームギア機構と前記ズーム駆動環駆動用ギアとを連結するギア切り換え機構を前記環状空間に配設した、ことを特徴とするズーム鏡胴。
IPC (2件):
引用特許:
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