特許
J-GLOBAL ID:200903072145164890

紙のカレンダー装置におけるドクター装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河澄 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-074367
公開番号(公開出願番号):特開2000-265387
出願日: 1999年03月18日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 樹脂ロールと金属ロールでニップを構成する紙のカレンダー装置において、樹脂ロールに付着した汚染物質を除去するためのドクターブレードを樹脂ロール面に当接する際に、ドクターブレードが均一の加圧力で当接しないので、樹脂ロールに食い込見み、樹脂ロール面を傷つけやすい。【解決手段】 2個のエアシリンダーを、ピストンロッドの突出方向が互いに反対方向となるように直列に連結し、該2連のエアシリンダー中の第1のエアシリンダーによりドクターブレードを樹脂ロール面の至近距離に接近させ、第2のエアシリンダーによりドクターロールを樹脂ロール面に当接する。【効果】 ドクターロールの左右の動作が同調し、全幅均一の加圧力で樹脂ロールに当接し、上記問題点を解決した。
請求項(抜粋):
金属ロールと樹脂ロールでニップを構成する紙のカレンダー装置の樹脂ロール面にドクターブレードを当接、加圧する装置であって、1.ドクターブレードが、樹脂ロールの回転軸に平行な軸を中心に回動自在なドクターホルダーに脱着可能に取り付けられており、2.ドクターホルダーが、ピストンロッドの突出方向が互いに逆向きの第1のエアシリンダーと第2のエアシリンダーが直列が連結された2連のエアシリンダーのピストンロッドの突出、後退により回動するよう、前記第1のエアシリンダーのピストンロッドの端部はカレンダー装置本体の適宜箇所に回動自在に固定され、、3.上記第2のエアシリンダーのピストンロッドの端部は、ドクターホルダーにの適宜箇所に回動自在に固定されていることを特徴とする紙のカレンダー装置におけるドクターブレードを樹脂ロール面に当接、加圧する装置。
Fターム (3件):
4L055CG23 ,  4L055FA22 ,  4L055FA30
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭57-011296
  • 特開昭62-199894
  • 製紙用ドクター装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-134650   出願人:相川鉄工株式会社
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