特許

J-GLOBAL ID：200903072146020646

フルカラー画像形成装置の中間転写媒体のクリーニング方法

発明者： 澤井 雄次
出願人/特許権者： 株式会社リコー
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-207242
公開番号（公開出願番号）：特開2000-019862
出願日： 1998年07月06日
公開日（公表日）： 2000年01月21日
要約：

【要約】【課題】 中間転写媒体上の残留トナーの除去性能を上げ、残像の発生や中間転写媒体のフィルミング、トナー飛散を防止できるフルカラー画像形成装置の中間転写媒体のクリーニング方法を提供する。【解決手段】 2次転写時に転写紙が中間転写ベルト8から分離するときに生じる剥離放電や紙転写ローラ11による電荷の注入等により、トナーの極性が一定ではなくなり、逆極性の変化も生じる。そこで、トナーと逆極性のクリーニングバイアスによって除去できないで残留する逆電荷トナーを除去するため、トナーと逆極性で少なくとも中間転写ベルト8の1周分または画像形成領域のクリーニングを行った後、正規なトナーと同極性のバイアスにバイアスローラ15への印加電圧を変更し、さらにに少なくとも中間転写ベルト8の1周分または画像形成領域のクリーニングを行う。

請求項（抜粋）：

像担持体上に形成された静電潜像をトナー粉体で可視化し、該可視化されたトナー画像を無端状に走行する中間転写媒体上に1次転写を行い、該中間転写媒体上に形成されたトナー画像を転写媒体に2次転写し、該転写媒体に転写されずに上記中間転写媒体上に残留するトナー粉体を導電性ファーブラシにより除去するフルカラー画像形成装置の中間転写媒体のクリーニング方法において、上記導電性ファーブラシに電圧を印加すると共に該印加電圧を変更することを特徴とするフルカラー画像形成装置の中間転写媒体のクリーニング方法。

IPC (2件)：

G03G 15/16 ,  G03G 15/01 114

FI (2件)：

G03G 15/16 ,  G03G 15/01 114 A

Fターム (6件)：

2H030AD03 ,  2H030BB42 ,  2H030BB43 ,  2H032AA15 ,  2H032BA09 ,  2H032BA30